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からだにpeace

本棚を整理したら読みたい本がたくさん出てきた。
今一番読みたいのはこれ

一昨年ころ
高松のよい本屋さん「ルヌガンガ」で買ってから
まだ読めていない。

棚から本を漁っている時、
つまみ食いするみたいに数ページ読むのだけど
何を思ってか「もっと優先する本がある」と
この本を棚に戻してしまう。
いまからでも読みたいのだけど、
これから読むつもりの本が数冊ありまして、
いまはまだ無理。


出かけない日は退屈すぎる。
退屈過ぎて頭が痛くなる。
どこかに行きたい気持ちが溢れ出ているのだけど、
いまはちょっと休まないといけない。
いくら楽しくても新生活はまだまだはじまったばかり、
感じられない疲れが体に溜まっているはず。

昨日も万博公園でずっと頭が痛かった。
先週の土日も気合いだけで京都と淡路島を歩き回った。
今週は日曜日くらい寝て過ごそうとしている。
そんで暇すぎてこれを書いているのだ。

どうしようかな、フリペにのせた作品の反省でもしょうか。

今回から書き始めたのは、またまた涼子さんのお話で
主に月見山と長田区が舞台です。
今月号分だけだと、なんのお話かわからないと思うのだけど
これは震災のお話です。

涼子さんの大きなテーマは三つくらいあって、
ひとつに「八億円の使い道」
 彼女は当選してリタイアしたことに負い目があるから、これを元手に再び自立したいと思っていて、その諸々を模索中。これは冷静で地道な決着を迎えるけど、まだまだその時は遠い。
ふたつめは「坂東さんのこと」
 この人は涼子さんの学生時代の友達で、在学中は二人べったりでした。涼子さんはこの人から色んな影響を受けて、強くなり癒されました。彼女は四年生の春、震災で亡くなります。このことは涼子さんのトラウマになっていますが、その傷はさらに忙殺されて忘れられます。彼女のことを思い出すだけでも苦痛なのに、形見の青い山脈の文庫本を肌身離さず持っていたり、ロシア語、キリスト教など彼女にまつわることに強い関心をもったり、かなりちぐはぐ。友達の死にちゃんと向き合いたいと無意識のうちには思っている涼子さんです。
三つ目は秘密です。

なんかすごい早口な感じになってしまいましたが、どれも大事なことです。
それで今回のお話でどれかに焦点が当たるのかと言うと、
全然そんなことはなくて涼子さんを通して神戸を見る回です。
今回の彼女は受け止めるのに精一杯でたぶんまだなにも…

頭が熱くなったので一旦この辺にしておきます。


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