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社会で無課金状態のまま生きる。

ちょと前にたった一人の友人とこんな話をした。
その友人は、私と会う数日前に小さな同窓会を開いていた。

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------------------友人
「自分は社会不適合者であることは自覚している。しかし、ここまで話が合わないとは思わなかった。物件の話や、銀行の話。
そんな話を久しぶりに会ってして何がおもしろいんだと思いました。
自分らはもっとくだらない話や、話の中にも笑えるようなことを言っていたし、実際今でもそうだ。同窓会ではかなり壁を感じました。」

------------------私
「それはね、壁ではなく“溝”というんだよ。そういう溝を私は常に感じている。それで大きく嫌われることもあるし、叩かれることもある。」

------------------友人
「で、思ったのがあなたはかなり無謀な状態で生きていることがわかりました。」

------------------私
「というと?」

------------------友人
「多くの人は、そういうつまらない話でも相手に合わせたり、そういう話をすることが当たり前になっているのかもしれない。そうしないと
社会的な繋がり、友情や絆、とかが保てないから。」

------------------私
「そうだね。わからなくもないよね、その感覚。」

------------------友人
「その社会的な繋がりや友情、絆なんてもんは人生においては【防御】に関わるモノ、辛いことや嫌なことがあった時に話せる仲間がいることや社会的な救済策という意味では社会的な繋がり、友情や絆は【防具】に当たるのでは。」

------------------私
「あぁー。確かに。」

------------------友人
「その点、あなたはまるでその【防具】をお持ちでない。数少ない私という友人と今お付き合いをされている女性、この2人しかいない。
そしてこのたった2人にさえも【防具】としての繋がりは持とうとはしない。ただただこの私たちをその肛門に隠している。
【防御】を捨て、社会に対して思うことが多すぎて【攻撃】に
能力値を全振りした【特化型】なのだと感じました。」

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彼からすれば私は、
【無課金状態で何の防具も持たず、攻撃力の強いエクスカリバーだけを
振り回している攻撃特化型】だそうだ。

納得。


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