既出!?社会不適合者の別称はこれだ!!!
■クレイジーな人たちに祝福を。
この動画の中に【社会不適合者】の別称が隠れている。
あなたは見つけることができますか?
・社会不適合者という【存在】とその【名称】
私はこれまでいくつかの【社会不適合者】について記事を書いてきたが、
どうしても納得できないことがある。
当たり前だが【社会不適合者】という言葉そのものが納得できないのだ。
その言葉は明らかに“社会の側”から見た言葉であり、
社会不適合者である本人が言うのは何かおかしな感じがする。
社会が勝手に「不適合」だと判断したのであって、
その上社会の枠から追い出した、または進行形で追い出そうとしているだけである。
当の「社会不適合者」と呼ばれる人間たちは、一応それに倣い
自分たちのこともその言葉で括ってしまう。
しかしどうも違和感がある。
そもそも私のように社会の枠内にいない不適合者からすれば、
社会に生きる者たちのことを
【社会“外”不適合者】
と呼びたいぐらいだ。
社会が不適合の烙印を押し、枠から追い出すのであればいちいち社会を基準にして、自らが「不適合」だと名乗る必要もない。
■社会不適合者のイメージを名称から変えるべき
・名称がイメージを悪くする
とにかく私はこの「社会不適合者」という言葉なり名称が、
【過負荷】であり【念能力】に近しいすばらしい能力があるにも関わらず
社会という漠然とした基準によって排他的な扱いを受けていると考える。
よって、私は自分なりに「社会不適合者」の別称というか、
社会を基準としない名称を考えることにしたのだ。
以下が私が個人的に考えた名称の案である。
結果的にすべてボツになったのだが、ぜひ過程を楽しんで欲しい。
■社会不適合者ではなく私はこう呼ぶ、こう名乗る。
上記の単語はまったくピンとこなかった。
さてここで冒頭の動画に戻るが、あなたは見つけることができただろうか。
冒頭の動画は、Appleの CEOに復帰したばかりだったスティーブ・ジョブズが、Apple社の哲学を強化するためのスローガンである"Think different"の
広告キャンペーンで使われたものである。
"Crazy Ones"=「いかれた奴ら」とのタイトルで、2種類のテレビコマーシャルがあり、短く編集されたテキストが用いられている。
いろんなバージョン(秒数や映像の人物のバリエーションなど)があり、
放送はされなかったがスティーブ・ジョブズの声のバージョンも存在する。
そもそもこの"Think different" というキャッチコピーは、クレイグ・タニモトというアート・ディレクターによって創られた。そのテキスト内で語られる文章を書いたのは、ロブ・シルタネンとケン・シーガルであった。
(Wikipedia/Think differentより引用)
全文を記載する。
・では答え合わせといこう。
この文章の序盤に注目してほしい。
この文章はまさに社会不適合者の特徴を捉えていると感じる。
どこかクレイジーであり、パブリックエネミーの要素を備えた反逆者であり、厄介者であるという表現はぴったりである。
特に後半の“The round pegs in the square holes.The ones who see things differently.”(四角い穴に丸い杭を打ち込むように、物事をまるで違う目で見る人たち)という表現はあまりにも当てはまる。
その中でも“四角い穴に丸い杭を打ち込む”という部分にかなり惹かれた。
そしてその“The round pegs in the square holes.”を調べるとすばらしいことがわかった。
この文の中の【square】(四角い)はスラングでは「社会不適合者」を意味するらしい。Appleのキャンペーンでよく使われるようになったらしい。
(日本語の慣用句やことわざ、言い換え言葉のように昔からあったかどうかは定かではない。)
まさに社会不適合者は四角い穴に丸い杭を打ち込むように、物事をまるで違う目で見ているのだ。
さすがApple社。
とは言え、Apple社は別に社会不適合者を擁護したり肯定しようとしていたかはわからない。ただのコピーである。
しかし私はこの素晴らしいテキストからいただくことを決意した。
■まとめ
これからは社会不適合者ではなく、【square】と呼ぼう。
これからは社会不適合者ではなく、【square】と名乗ろう。
適合も、不適合もないただの【square】。
社会という“四角い穴”に丸い杭を打ち込むことができる稀な人。
やもすれば“天才”となるかもしれない。
卑下する必要もない、隠れる必要もない。
【square】は人間を前進させる。
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