金魚ゲーム

Detroit: Become Humanをより一層楽しむための+α

やぁみんな!みんなはゲーム好きかい?ぼくは好き!!!
といっても、月〇本買ってレビューするとか、そんなガチYouTuberみたいな人間ではないんだ。ごめんな!

でも好きなゲームはある。今回はそんなぼくが大好きな1本「Detroit: Become Human」について少しだけ語るよ!
というか、プレイ済みレベルの人達に向けた、関連する動画や記事の個人的おすすめ一覧まとめみたいな感じかな!自分の言葉で語るより、既存の高クオリティなものの方がたぶん伝わるからね!是非みて欲しいんだ!ていうかなんだこのテンション!!

「Detroit: Become Human」とは

まずはこのゲームについてですね。というか、プレイ済みの人に更に勧めるという趣旨のため詳細ははしょります。まずプレイしてから見てくれよな!

簡単に言うと、

主人公格の3人はアンドロイド。近未来で機械によるあれやこれやが日常に溶け込む世界。機械の発展により良くなった事や悪くなった事の影響で、変わっていく生活。そんな中起きる事件。その捜査や、人間からの逃亡や機械による革命がストーリーの軸となり、プレイヤーは「アンドロイドに感情はあるのか、人権はあるのか」なんかを考えされられる…

というもの。

このゲームを制作した「Quantic Dream」は他に「HEAVY RAIN」「BEYOND」なんかも作っていますね。どちらも面白いですが、映画を観ているように進むストーリーと、セリフなどの選択画面で焦る事や、幅広い分岐なんかが特徴的です。

やっぱり詳細はウィキなんかがサッと読めて良いかもしれんですね。おっとネタバレがあるからリンクは貼らんぞ。

どんな作品にも言えることですが「この作品面白い~○○ってキャラかっこいい~続編作って~」っていうのは自分でやってから言いなよ?このご時世、人の実況動画で済ませられることもあるだろうけど、好きなら買って応援しな?出来が悪いとか、批判するのも、買った人の特権やぞ?

デトロイトとは(実際の都市として)

皆さんご存知かと思いますが、デトロイトというのはアメリカに実際にある都市の名前です。
「なんか車で有名だよな」とか、私はその程度の知識しかなかったのですが。
昨今では実在する地を舞台にしたゲームなんかが沢山出てきますよね。街並みをリアルに再現していたり。
と、いうことで、デトロイトという都市がどんな所なのか。ちょっと興味が湧いてきた方はこちらをどうぞ。

別に知らなくても楽しめるんですけどね。
要約すると
・自動車産業が盛ん
暴動、日本車の台頭により治安悪化
・失業率、貧困率が高く、犯罪都市と呼ばれることも
・財政破綻。徐々に回復
ロボット産業都市になっている
という感じ。ロボット都市…ほーん…。
こういう要素から舞台がデトロイトになったのかなぁとか、知れると面白いですよね。

あと1つ。暴動があったという話。黒人、白人という言葉を安易に使って良いか迷いますが…そういう話。
ストーリーの中盤に出てくるローズさん。彼女はアンドロイドに優しく接し、彼女らを助けようとしてくれます。
物語の中ではアンドロイドに批判的な意識を持つ人が多いように描かれている一方、寄り添おうとしてくれる数少ないキャラです。
「なぜ、助けてくれるんですか?」そのチャートの主人公、カーラというアンドロイドはローズに問います。すると「私たちも価値のない人間だと言われ続けてきた」と言うのです。

デトロイトという土地に限らず、そういった問題は各地にあるのでしょうが。
本ゲームをプレイしていると、人間とアンドロイドの話でありながら、人種差別的な問題に似ているなぁと感じた人もいると思います。私は感じました。
だからこそ、ローズさんの様に優しくしてくれる人もいる事に救いを感じました。

どれだけ作りこまれているかということ

・あらすじ
・ストーリー展開、キャラクターによる世界観の表現
・ゲームの演出
など、前、中、後編という長めの紹介&考察動画ですが、システムについてや製作者の伝えたい事、面白さを上手くまとめていらっしゃいます。
プレイ済みであれば「わかる~」と、再度このゲームを楽しめると思います。

序盤で書いた、ローズさんの話についても言及していますね。
先ほどの「実在するデトロイトという都市」の歴史とうまくリンクさせていると改めて感じます。
こうやってまとめてくれると、自分の好きなゲームがどれだけ作りこまれているかとか、コメントも含めて「みんな好きなんだなぁ」というのがわかって面白いですね。

スタッフのインタビュー記事

↑こういう形でリンク張ったんですけど、ちゃんと見れてますかね。
ファミ通には、製作者や吹替声優さんなどのインタビュー記事が載っていました。
やはり製作者がどういった意図で作ったのかとか、ストーリーでは明かされなかった細かい設定などがわかると楽しいものです。
裏話なんかがネット記事に残って、検索すればすぐに知れる…現代ならではの楽しみ方ですね。

精神科医の観点ってなんだよ

面白い。
まず、キャラクターはパフォーマンスキャプチャー(モーションキャプチャー)で役者さんに演じてもらっているのを落とし込んでいる…というゲームですが。
役者の表情をそのまま落とし込んでいるのか、少し編集しているのかはわかりませんけど、そういう細かな表情を見て、キャラの性格や考えていることを考察するのはすごい。

ゲームをプレイしていれば、なんとなく「こういうキャラなんだろうなぁ」とか「こんな雰囲気なんだろうなぁ」というのは感じますが、精神科医の観点からだと信ぴょう性があるというか。
プレイした人なら「ほほぉw」とにやつく考察が語られます。
精神科医の名越さんが、そこそこヘビーなゲームプレイヤーというのもあるかと思いますね…察しが良い。聞いてて楽しいです。
世界一デトロイトの序盤のチャプターに時間をかけているだけあります(笑)。

トロコンRTA8時間ってまじぃ?

RTAの記事を書いたとおり、視るのは好きです。みるのは。
ということで、このゲームにもRTAがあることを残しておきましょう。

リンク開いてもらうとわかるんですが「Speedrun.com」の情報です。上からAny%(全員死亡が最短)、全員生存ルート、トロフィーコンプの世界ランキングです。
トロコンするには2周とちょっとかな?しなきゃいけないんですけど、8時間もずっとゲームするって凄いですよね…。走者2人しかいないし。
最短はAny%の2時間51分。下に動画貼っておきます。一時期やってみようと思ったのですが、集中力がないので無理です。走者ってほんとすげぇな。

RTAの記事を書いた際に「テクニックと、バグと、運」という要素を書きました。このゲームは基本的に映画のように淡々と進んでいくので、そんなにテクニックとかランダムな運要素というのは関係ないだろう…と思っていたのですが。
これ、バグ技あるんですよ。上記の動画で24分40秒くらいのところ。
そこだけ自分でやってみた動画があります。

1階にワープできるみたいですね。グダグダしてますが、走者さんはサラッとこなしてます。えぇ?誰が見つけるのこんなん?
日本人走者いないみたいですし、PC版出るし、ワンチャン狙ってみては?
わたしはいいです…。

以上になります

もしかしたら、好きな人は「もう知ってる」というものばかりかもしれません。
他にも感想、考察記事を書いている方はいますし。
色々と調べて「あぁ、自分ではそういう考えなかったな」とか「そういう解釈もあるな」とか、楽しんでください。

ま、まず自分でやるのが一番ですけどね。

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