久しぶりの学校
ドキドキっというか不安でしかなかった
(マジか 行きたくない)っと思いながら 身支度をした。 久しぶりに着る制服 久しぶりに履くローファー 全てがなんか久しぶりすぎて 少し変な感じだった。
母は「うん似合ってる いいね 鞄そういや買ってなかったね まぁーいいか(笑)」
[うん 担任がどうしても会わせたい人がいるって言うから行くだけやし(笑) ]
[行ってきます]っと言い 家を出た。
(友達も作ってないし 担任ぐらいかな知ってるのは でも担任の名前と顔覚えてないや(笑) )
学校に着いて 職員室を探してると
「おっーー 豊岡」っと何処かで声がした。
振り向くと担任らしき先生がそこで待っていた。
[えっと ごめん 名前忘れた。]っと言ったら
「あーーそうだよなぁ 俺は お前のクラスの担任をしている 岡松だよ」と言った。
[えっと 岡松先生 あのここが職員室ですか?]っと言ったら
「うん そうだよ ここが職員室」っと岡松先生が言った。
[あの先生 会わせたい人がいるって母から聞いて学校に来たんですが]って言った。
すると先生は「うんちょっと待ってね」と言って 職員室に入っていった
(えっ!入っていったんだけど なんで)と急に不安になった。
「豊岡 お待たせ ちょっと別の教室に行こう
ここじゃ話せないから」と言った。
[あっはい]っと言いながら 移動した。
「着いたよ この教室に豊岡にどうしても会わせたい人がいるからこの教室に入って欲しい」っと言った。
[分かりました。]っと言って教室に入った。
「豊岡あみかさんですか?」っと言った
[あっはい そうです あなた?]っと言ったら
「僕は生活アドバイザー且つ授業アドバイザーと精神的なストレスをケアするセラピーを専門にしてる大岡です」っと言った。
[初めましてえっと何故私に」っと困惑しながら聞いた。
「僕はあなたのことを守りたいと強く思ったからですよ」っと言った。
[私を守る?何故?]っと言ったら
「実は豊岡さんのクラスの担任をしている 岡松先生から電話があってどうしても救って欲しい生徒が居てっというご相談がありまして 詳しく聞かせて頂いたんです」と言った。
(なんで)っと最初は困惑したが 大岡さんと話してるうちに少しずつ何故か気持ちが楽になった。
[私 あんまり学校通うのが好きじゃないです]っと言った。
すると大岡さんは「学校が嫌いって感じですか?」っと聞いた。
[はい... 入学式からずっと違和感っていうのが感じで]とっ言った。
「それは先生 生徒とかが原因ですか? それとも学校そのものに違和感を覚えたんですか?」っと大岡さんは聞いた。
[学校そのものじゃないんですが 何故かそう感じるようになり 話す人っていないというか 上手く言えないんですが そう感じるようになった。]と言った。
すると大岡さんはメモを取りながら こう言った。
「学校は好きだが 話せる人やこの先生だったら分かってくれるだろうとか精神的な相談を出来る人が居ないから辞めようかなと思ったんですか?」と言った。
[そうです 何故分かったんですか?]と聞いたら
「そういうパターンっといいますかあなたはしっかり学校の様子を入学式始まる前にある程度はオープンキャンパスを見て思ったんじゃありませんか?」と言った。
[はい そうです]っと言った。
(この先生今まで接した中でダントツで良き理解者や)っと思いながら
話し合いが終了した。
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