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車中泊でぷち旅行へ行く
知多半島の先っぽで車中泊をした
車中泊で旅をすることに憧れていて、それを汲み取ったパートナーが誕生日に合わせて連れて行ってくれたのだ。
車中泊もしたことがない。キャンプもしたことない。漠然と、やってみたい!という気持ちが私の中に転がっている。何が必要かも分からない。
ところがどっこい、持つべきものはパートナー。簡単なご飯なら作れそうな道具と水のタンクなどを持ってたおかげで
特に用意をすることなく出発できた。
車の旅は快調で、知多半島の歴史を学び、綺麗な紅葉の景色、美味しいコーヒーにケーキ。地元の食材を使ったピザとパスタなどを楽しみながら最終ゴール地点の豊浜に向かっていった。
夜は自炊をしようと思って、思いつく限りで最低限の調理器具を持って行った。旅は順調。準備は完璧。。。。?
完璧だと思ってた準備は実は完璧ではなくて、蓋を開ければお皿を忘れたり、コンロに鍋がはまらなかったり、ランプを持ってこず暗闇の中で調理したり、しまいにはお米まで持ってくるの忘れてた!
そんなこんなでも、何とか工夫しながら調理を終え無事に夜ご飯も食べることができた。
次の日の朝は冷え込んでいて、ブルブルと震えながら珈琲を淹れて朝食を準備した。途中で音楽を流そうか?と聞いたら、素敵なBGMが流れてるよ。と。耳を傾けてみると鳥のさえずりや風が草木をなでる音が聞こえてきた。
炊いた米はアルデンテだった。
結果的に念願の車中泊の旅は大満足だった。
終わり良ければ総て良し。お米を忘れたことも、炊いたお米がアルデンテだったこともきらきらと思い出の中で輝いてくれるだろう。
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