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千葉県白井市在住・基幹系担当/Saas絡みのIT戦略・構築を専門にしていたはずが 気付…

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千葉県白井市在住・基幹系担当/Saas絡みのIT戦略・構築を専門にしていたはずが 気付いたら『炎上プロジェクトの消火』まで担当しているマルチ系野良コンサル。最近は #Zuora #SalesForce #freee あたりに棲息中。

最近の記事

マサトきょ~じゅのレジュメ・ワークショップがすごすぎた(最終編)

このnoteは、マサトきょ~じゅさんの下記から始まるツイートをまとめ直した内容の後編です。 ここからレジュメワークショップの最終編の始まり。 マサト教授「じゃあそろそろ始めるよ。みんな休憩から戻ったかな?」 学生達  「はーい、みんないます。」 マサト教授「あれ?何か人増えてるな。」 学生I  「僕達さっき授業が終わったので駆けつけてきましたー」 マサト教授「おおー意欲的!では早速始めよう」 マサト教授「今来た人で席のない人は、椅子を隣の教室から持ってきて       

    • マサトきょ~じゅのレジュメ・ワークショップがすごすぎた(後編)

      このnoteは、マサトきょ~じゅさんの下記から始まるツイートをまとめ直した内容の後編です。 僕(マサト教授)が学生のために開催したレジュメ・ワークショップの後編です。レジュメとエンジニアの職と本質をディスカッションします。 マサト教授「みんな休憩取ったかな?」 学生達  「みんな着席していますよ」 マサト教授「じゃあ始めよう」 学生達  「はいお願いします!」 マサト教授「なんかやる気満々だね!返事の張りが違うね!!       やる気出た(笑)?」 学生A  「えへへ、

      • マサトきょ~じゅのレジュメ・ワークショップがすごすぎた(中編)

        このnoteは、マサトきょ~じゅさんの下記から始まるツイートをまとめ直した内容の中編です。 僕が学生のために開催したレジュメ・ワークショップの前編の続き。 ------ マサト教授「前半はカバーレターについて話した。これからいよいよ       レジュメ本体についての解説に入っていく」 学生A  「例の噂のやつですね?」 マサト教授「ん?例のやつ?」 学生B  「噂のIvyやトップスクールに勝つレジュメの書き方ですよね?」 マサト教授「ああそのことが例のやつね」 学生B  

        • マサトきょ~じゅのレジュメ・ワークショップがすごすぎた(前編)

          このnoteは、マサトきょ~じゅさんの下記から始まるツイートをまとめ直した内容の前編です。 このnoteは、マサトきょ~じゅさんの下記から始まるツイートをまとめ直した内容の後編です。 僕(マサト教授きょ~じゅ)は自分の学生が地元NYで就職できるようにと願い、彼らのためにレジュメ・ワークショップを開催した。人数は20名程度。僕がシニアエンジニアとしての企業でのキャリアと採用経験を生かした僕自身ボランティアの講義である。 マサト教授「みんなお目当ての会社に出すレジュメとカバ

        マサトきょ~じゅのレジュメ・ワークショップがすごすぎた(最終編)

        • マサトきょ~じゅのレジュメ・ワークショップがすごすぎた(後編)

        • マサトきょ~じゅのレジュメ・ワークショップがすごすぎた(中編)

        • マサトきょ~じゅのレジュメ・ワークショップがすごすぎた(前編)

          ジョーカーが描いていることを勝手に想像する

          この映画が描いているものは何だろう?いろんな方のレビューを見ていて、共感できるものもあるのだけど、この際自分が感じたことを整理してみよう。 ジョーカーとタクシードライバージョーカーを見ていると、いろんな点で「タクシードライバー」が思い起こされる。 タクシードライバーの主人公は「ベトナム帰りの水兵」という、当時アメリカで「なかったことにしたい存在(今はだいぶ変わってきたと思うけど)」。不眠症という「障害」を持つ中年で、麻薬や売春を嫌う「善良な人間」だ。 一方でジョーカーも精

          ジョーカーが描いていることを勝手に想像する

          経企コミュMeetUp第二弾

          いくつかの企業でお仕事させていただきましたが、「経営企画」という組織は会社によって「やっている範囲」も、「やりかた」もまったく異なっています。 つまり、正解がない。 参加している「経営企画コミュ」は、「正解のない」経営企画だからこそ、みんながコお互いが抱える課題を共有したり、情報交換をして知見を広げるコミュニティ。 (多くの方で運営されてますが、その中でも中心のひとみんさん) 今回のMeetUp第二弾では、更に一歩踏み込んで、「経営企画コミュ」に参加している人の「キャリア

          経企コミュMeetUp第二弾

          映画レビュー「アルキメデスの大戦」

          ボクが子供の時代、松本零士の「宇宙戦艦ヤマト」に始まり、「世界最大、最強」という言葉の魔力に惹かれて「戦艦大和」が好きになった人って少なからずいると思うんです。 そもそも大和のフォルムは美しく、かっこいい。 人間の持つ潜在的な美学に沿っているんじゃないか、とすら思う造りに惹かれた方もまた、数多くいるのでは。 そんな「戦艦大和」建造を、「数学と頭脳で大和建造を止めろ!」というのが「アルキメデスの大戦」です。 日本と欧米の対立が激化する昭和8年、日本帝国海軍上層部は巨大戦艦・

          映画レビュー「アルキメデスの大戦」

          アーセナルの補強を評価する、夏の日の2019

          プレミアリーグの移籍市場が閉まりました。 そこで、今期の移籍に関する情報を簡単に整理しました。 今期のアーセナルの移籍市場のミッションは  1.左SB、WG、CBの補強、とラムジーの代わり  2.お金に変えたかった選手  3.給与体系の見直し ということになると思うのですが、これを限られた予算内で実行する、というハードルの高いものでした。  1.左SB、WG、CBの補強、とラムジーの代わり ティアニー、ペペ、ダヴィド・ルイスの加入で、欲しかった戦力は補強されつつあります。

          アーセナルの補強を評価する、夏の日の2019

          キャリアの最後を、アーセナルで・・・

          とうとう、この日が来てしまった。 アーセナルの守備の主力であり、キャプテンであり、アーセナルの若手の経緯の対象だったコシェルニーは、契約延長交渉の破綻から、オフシーズンのツアー帯同も拒否し、アーセナルを去ることが決まった。 「アーセナルのキャプテンになるのは、チームを去る前兆」 そんな風に揶揄されたアーセナルのキャプテン職をペア・メルテザッカーは払しょくし、継承したのがコシェルニーだったとき、この皮肉はやがて消えていくものだと思っていた。 アーセナルでプレーし、フランスに戻っ

          キャリアの最後を、アーセナルで・・・

          アーセナルがCL入りのために乗り越えるべきこと

          明後日から8月になり、いよいよ19/20シーズンのプレミアリーグが開幕する。多くの方が移籍動向に注目し、戦力分析を始める中、お金がないにもかかわらず積極的な補強をアーセナルは行った。「適材適所」かどうかは、多くの戦力分析をしてくれる方々に譲るとして、今期アーセナルの財政状況と、それを取り巻く環境についてまとめておこう。 なぜなら、それが今期アーセナルが乗り越えるべき課題だからだ。 1.収益の悪化アーセナルの資金繰りはここ数年で一気に悪化した。大きな理由はChampions

          アーセナルがCL入りのために乗り越えるべきこと

          今後書きたい事を溜め込む場所

          このnoteは「今後書きたいなー」と思った事や、思いついた「パワーワード」を書き留めておく場所。 だから、有益なことは何もありません。 1.Arsenalの決算書を勝手に作ってみた 2.STCCの廃止、FFPによるプレミアリーグの展望 3.Arsenalがすべき◯つのこと 4.目的別良コスパレストラン

          今後書きたい事を溜め込む場所

          光のお父さんを見ようか悩んでる人を後押しするnote

          Twitterでもフォローいただいている方には、今更言うことでもないのですが、いまだに成長できずに「子供のまま大きくなってしまった大人」をやってます。いい年をして、自分もある面から見たら「お父さん」なわけですが、別段「お父さん」になることを拒否しているわけでもなく、どうにもしっくりこないまま「子供のままの大人」をやっているわけです。 どうにも、「モデルケース」のないまま、当てのないミッションをやっているような気がします。 おおよそ仕事にしても趣味にしても、「モデルケース」に

          光のお父さんを見ようか悩んでる人を後押しするnote

          VALUE最大化から見るデリフトのユベントス移籍

          アヤックスのデリフトが、どうやらユベントスへ移籍することに決めたらしい。 彼自身は最終的にはバルセロナでのプレーを望んでいる、と言われ、またマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、パリ・サンジェルマンといったクラブも獲得に名乗りを上げており、有力視されていたが、結局イタリア・ユベントスへ移籍するのだそうだ。 少し意外に思えたユベントスへの移籍だが、五勝出さんのツイートを見て改めて考えてみると、実はとても合理的な移籍のように思えた。 以下は五勝出さんのツイート。 (余談

          VALUE最大化から見るデリフトのユベントス移籍

          Arsenalに関する、悲喜こもごも

          ずっとミッションを理解してないプレーがキーになって勝てなかったけど、その集大成みたいなゲームになっちゃったな。これでアーセナルはプレミアリーグの順位によるCL出場は絶望(数字上の可能性は0ではないが) エメリがどうこうより、選手のクオリティと、クラブ運営するフロントの問題なんだよな。 いいプレーをする選手はいるんだよ。でも、90分続かない、1シーズン続かない、それに怪我を掛け合わせて安定してスカッドが組めない。ラカゼット、オーバメヤン、コラシナツ、レノくらいしかシーズンと通

          Arsenalに関する、悲喜こもごも

          Arsenalの買収

          先のnoteでも書いたように、2011年5月、アーセナルはクロエンケに買収される。 2011.05 アーセナルがクロエンケによるクラブ買収が完了したことを発表 買収当時、スタン・クロエンケはクラブの運営体制そのものは「支持」しており、ヒルウッド会長はチェアマンとしてクラブに残った。 また、クロエンケ自身もクラブ運営に関与しないことを明言しており、運営体制に大きな変化は起きなかった。 株式買収騒動からの一連の流れで辞任したディビット・ディンは、当初クロエンケを引き込もうとし

          Arsenalの買収

          Arsenal株式比率の推移

          多くの方が「アーセナルは健全経営を行い、自前のスタジアムを保有し、他ではない集客力を持っている」と考え、そこから「アーセナルには潤沢な資金力がある」と思っている。 それが事実なのか、いくつかの観点からアーセナルの経営状況について情報を整理しておき、正しい批判ができるようにする備忘録の第一弾として、「現アーセナルオーナーであるスタン・クロエンケがどういう流れでオーナーになったのか」を時系列的にまとめてみた。 2007.04 スタン・クロエンケがアーセナル株を10%取得    

          Arsenal株式比率の推移