キャリアの最後を、アーセナルで・・・
とうとう、この日が来てしまった。
アーセナルの守備の主力であり、キャプテンであり、アーセナルの若手の経緯の対象だったコシェルニーは、契約延長交渉の破綻から、オフシーズンのツアー帯同も拒否し、アーセナルを去ることが決まった。
「アーセナルのキャプテンになるのは、チームを去る前兆」
そんな風に揶揄されたアーセナルのキャプテン職をペア・メルテザッカーは払しょくし、継承したのがコシェルニーだったとき、この皮肉はやがて消えていくものだと思っていた。
アーセナルでプレーし、フランスに戻っ