発掘写真(海)-1・防波堤灯台と芸予型フェリー(一部原版無し)

画像1 一眼レフを始めて間もない頃に撮影していた写真です…。上蒲刈島の田戸港を、山陽商船のフェリーから…同じ会社の高速船が出港しています。灯台は「蒲刈港田戸防波堤灯台」…豊島大橋開通での航路廃止で、この灯台も廃止になっており、マップで見ると基礎だけになっていました。
画像2 芸予諸島の豊島。この時の灯台名は「豊島港第一防波堤灯台」だった様ですが、建替され「豊島港小野浦防波堤灯台」に変わった様です。対岸は大崎下島、船は仁方から蒲刈〜豊島~大崎下島を結んでいた山陽商船フェリー。呉市に合併する前、豊島と大崎下島の西側(大浜)とで“豊浜町”でした。豊島大橋開通で本土から岡村島まで橋で繋がり、蒲刈〜豊島〜下島を結ぶバスに広島市内便「とびしまライナー」が設定されましたが、最近休止になり呉市の広からの便のみになっています。
画像3 国鉄連絡船が就航していたこともある仁方港に着岸している芸予型フェリー。タラップを上げ下げする角の様な塔を持つフェリーは、広島〜愛媛の海上に並ぶ芸予諸島の港を結ぶフェリーに多く見られた船型。…この写真の原版は無く、デジカメ以前は雑誌等に提出する場合は現物で返却無しが多く、どこかに出したのだと思う。

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