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復学して入院に怯える日々

こんにちは。
ここ最近の私の思っていることです。長いし、まとまりが無いです。

大学に復学をして、2ヶ月ほど経過したのですが、思い描いていたような生活をすることが出来ておらず。

というのも、復学して1週間で発熱し、入院することになりました。熱も下がり、問題なくまた学校に行けたと思ったら、移植後のウイルス(人に感染するものでは無い)の血中濃度が高くなってしまい、1ヶ月入院。大学には、1ヶ月も行くことが出来ていない状態です。

復学前の病院では、1ヶ月に1回程度の受診で、ウイルスも血中に存在はしていたものの、悪さもしていないし、数値が悪ければその都度注射をする!という感じでした。これなら復学しても大丈夫!という気持ちでした。

ですが、今は1週間に1回通院、ウイルスが少しでも増えていれば、入院、という形で、電話が来ることに怯え、毎日頭のどこかでは入院のことを考えていて、正直しんどいです。

大学は、1つの講義に対し15回のうち5回休むと単位が取れないらしく、私はどの単位も4回以上でした。ですが、大学の先生方と何回か面談を重ね、今年で全ての単位を取って実習に行くのは体に負担がかかるから、2年かけて取ろう!という形にしてもらいました。先生方の補習などのサポートもあり、課題は大変だけれど、心にハリがあるような、休息とのバランスがちょうどよく、心地よかったのですが。

正直、今通院している病院の先生方が好きではありません。前の病院の主治医と看護師さんが好きだから、というのもあるのですが。

1ヶ月ほど入院した時に、私は大学の勉強のやる気など、少しもありませんでした。復学したばかりなのに、入院になってしまって、いつ退院できるかも分からない。単位が取れない可能性の方が大きいのに、勉強必死にしてどうなるのか。と、負の感情ばかり浮かんでいました。

そしたら、私の主治医は、『勉強ちゃんとしてる?なんならここの病棟で入院中実習させてもらう?もっと勉強してる姿見せてくれると、先生方嬉しいな~』というようなことを言うのです。その場では、笑って流しました。次の回診の際に、少しだけレポートに手をつけていたら、主治医の近くにいた研修中の女医さんが、『勉強してます!』ってiPadを覗き込んできて、主治医は、『この子偉いんだよ~』みたいなことを言っていて。

なんか、悔しくて、いなくなった後に泣いてしまいました。

そもそも、入院することになったのって、先生のせいだと思うのです。何も、復学してすぐに変えることないのに、服薬してる薬の量を、『移植後そろそろ1年経つのに、飲みすぎだなあ、減らそう』というような軽い感じで、減量しました。そしたら、疲労と重なり発熱して4日間入院。その後、ウイルス激増。

入院しなくていいなら、大学に行ってたくさん勉強するつもりでした。それなのに、なんか見世物のように。私は、その場に看護学生としてじゃなく、患者としてきているのに。

私と同じ大学を卒業した看護師さんもいて、その方も、処置をしながら、勉強の話や、どんな講義が好きなの?実習心配?と言われ、苦しくて。

私が、今はその話しないで下さい、などと軽く言えたらいいのでしょうけど、辛くて笑って流すことしか出来なくて、悔しい。

そうして、退院した今、大学で勉強出来て、学べる環境が嬉しかったのに、また薬を色々変えられて、『白血球の数値が下がっているから、ウイルスが増えているかも。入院することになったら、電話します』と。

ただ、やりたい事をやっているだけなのに。誰にも迷惑をかけているつもりも無いし、平和に暮らしたいだけなのに。1つの壁を乗り越えたと思ったら、またもう1つの壁。そんな気持ちで毎日過ごしています。

病気を経験したからこそ、大学の講義で分かることが増えてきて楽しいんです。だから、病気が完璧悪い!この経験なんてない方がいい!なんては思ってはないけど、あまりにも将来が不安で、結局こうなってしまう自分が悔しくて。

ウイルスだって確かに増えれば良くないのは分かるし、病院の先生方が移植後のリスクのある患者だから、と色々考えてくれてるのも、冷静になれば分かる。健康が一番だし、それがなければ何も出来ない。

それでも、自覚症状も無ければ、対策のすべもなく、薬が全てで病院任せ。悪ければ入院。

なんか入院に怯えて過ごす毎日が辛いです。