[パッチ12.10]一部のプロがファーストストライクを持ったカミールを試しています【短文まとめ】

パッチ12.10の大幅な変更でチャンピオンの耐久性が上がったことからメタが大きく変わっています。
その中、「DWG K1」に所属しているCanyon選手がランクで「ファーストストライク」を積んだカミールを三日ほど前から試していたので簡単にまとめます。

１．ルーンとビルド

■ルーン

「宇宙の英知」の部分は「疾駆」との選択。
ここの使い分けに関しては、カミール対ナーのマッチアップのようなものを例として考えれば良いと思います。

また、「打ちこわし」の部分は敵の構成次第では「気迫」も視野に入ります。

■ビルドパス

「打ちこわし」を選択している場合は「トリニティ フォース」をミシックアイテムとして採用することで、スプリットプッシュ性能を高めております。
逆に、「打ちこわし」ではなく「気迫」等を選択し、敵にタンクが2人以上いる際は「ディヴァイン サンダラー」を採用することで従来のように最大体力ダメージを与えていきます。

「ラヴァナス ハイドラ」や「デス ダンス」に関しては、積む順番は状況に応じて変わりますが、最終的なビルドとしてはほぼ確実に採用します。

その他のアイテムについてはケースバイケースですが、一般的には

・トリニティ フォース
・プレート スチール キャップ or マーキュリー ブーツ
※Canyon選手は「アイオニア ブーツ」を選択することが多め。
・ラヴァナス ハイドラ
・デス ダンス
・マルモティウスの胃袋
・ガーディアン エンジェル

上記が完成形となることが多い印象です。

２．参考データ、およびリプレイ動画

■Canyonのop.gg

만족 금지 - Summoner Stats - League of Legends

■リプレイ動画

３．まとめ

従来と違い、パッチ12.10の変更によって耐久性が上がったことでカミールが「不死者の握撃」を選択しなくても序盤のレーン戦が多少楽になったことや、元々ビルド依存度が高いチャンピオンであったことから、「ファーストストライク」の選択というものは理に適った選択だと思っております。

また、実際に筆者も数戦ノーマルで試してみましたが、序盤のレーン戦で有利を築けた場合には、上記のリプレイ動画にように「打ちこわし」によるタワープレートのゴールドと併せてスノーボールが容易になった印象がありました。

ゲーム時間は29分だったが、「ファーストストライク」で2000ゴールド近く稼げた。

普段カミールをプレイしている方は是非とも試してみてください。