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自宅メシで、いきぬこう。

いま、空前の自炊ブームだ。


みんな、自宅でメシを食っている。


日頃から料理が好きだった友達たちは、
毎日のようにおいしそうな料理を、
インスタのストーリーにあげている。


カメラにハマっているアイツは、
#おうちでsio料理動画を作ってくれた。


#おうちでsio 以外にも、業界全体として、
知の結晶であるレシピ公開に踏み切り、
自分たちの料理を皆さんにお届けし始めた。



こんな混沌とした状況の中、
おいしいがつくるポジティブなパワーに、
料理人であるぼくらが一番救われているのかもしれない。



自炊ではなく、意思を持った自宅メシ。

これは、水餃子と大根のおでん。
パクチーのサラダとフライドオニオン、
仕上げにパプリカパウダーをかけたもの。

シェフが呟いていたので作ってみたら、
爆発的な旨さでした。
出汁で食べる餃子ヤバイのでぜひ。


さて。


自炊には、自分のために自分で作る料理という意味がある。

自分のご機嫌を作れる自炊の力は、凄まじい。


しかし、本当に今は自分のためだけだろうか?


いま、自分のためだけではない。



近くにいる、遠くにいる、大事な人のために、
自宅でごはんを作りながら、
誰かを何かを思いながら、食べている。


少しでも広げないように。
また楽しく飲めるように。
まだまだ元気でいてもらうために。


人を思う気持ちも混みでならば、
きっとそれは自炊という言葉では不十分で、
自宅でメシを食べるぞ!という意志が乗った、
そんな言葉が良いのではないだろうか。


だから、ぼくは自宅メシと呼ぶ。



おいしいが、空気を変える。


おいしい料理は、エネルギーをつくる。


おいしい料理は、不安な気持ちを忘れさせる。


おいしい料理には、幸せをつくる力がある。


おいしい料理を作れるスキルは、
コロナ時代を戦う武器になる。


いま、武器はひとりではなく、
みんなで知恵を出し合い鍛錬する時代だ。


料理人によるレシピ公開も、
シェアの時代に合わせて、皆が行動した結果だ。


もっと手厚いサポートをするために、
本気で楽しい料理を研究するために、
会社として、改めて力を入れると決めたのが、
鳥羽周作という、
ミシュラン星付きレストランのシェフが、
本気で自宅メシのサポートをするというものだ。


これをオンラインサロンでやっていく。


このサロンでは、
美味しい思考を解説するのがいいよね。
とシェフがいつも話している。


美味しい料理はどうやって構成してるか、
誰もがロジカルにアプローチできるよう、
sioのイズム=美味しい思考を伝えていく。


すべては、幸せの分母を増やすためだ。


チェーンメールのように届く、
どれが正しいのかわからないニュースは、
思った以上に人々を疲弊させている。


でも、
切り替えるしかないし、
踏ん張って進むしかない。


だからこそ、
おいしいの力を、料理の力を、信じている。


おいしいで、息抜こう。
おいしいで、生き抜こう。

https://note.com/travelingfoodlab/n/n9966c96151c7

料理楽しい研究所、本格始動です。


https://community.camp-fire.jp/projects/view/232098


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