Peace day 2020 まとめ

アートは日本社会をアップデートできるか?

アートというフィルターを通したしょうがい者との関わりを通してよりよい社会にできるのでは。

Q.なぜデザインではなくアートと表現するの?しょうがい者への取り組みとして、デザイナーと表現してもいいのでは?目指す人も多そう
A.知的障害という壁をのりこえたい。アーティストと名乗ることによる彼らへの尊敬。

”デザイン””のほうが日本人に浸透している。認知してもらうにはデザインという表現のほうがいいのでは?
A.ヘラルボニーときいたときに柄が想起できるように。

ヘラルボニーが作り出してる世界観はアートに近い。
A.ギャラリーオープンする予定。どういう形で世に出していくか構想中。

アート→いままでの社会とどれだけつながっていくか
デザイン→自分たちの会社がどんな表現をしていきたいか

個人的に...アートは芸術、世界観の表現で世に出すこと、カタチがないものもある。デザインは目に見えるもの、すでにあるものに色をつけることのような気がする。

アートと社会運動の関係について、意図せざる方向へ鑑賞者を動かしてしまうなどネガティブな側面なあるのでは?
A. gallery momoで展示中。女性であること、アイデンティティを問う。妊婦は日本社会でどのように扱われているのか。日本人はどこの立ち位置にいるのか。わたしたちはアジア人として差別される側なんだというのを表現。

山本レイラ、このような作品を作ったのは?
A.アート業界は女性作家の作品が少ない。ほとんどが子供がいない、育児は両親に任せているなど。男性目線のアートばかりじゃん→妊婦の沈黙化された社会状況を作品に表すことで変えれたら
8割強はヌード作品。きれい。妊娠線がふつうはつくものなのに、ビジュアル化されてなくて認知されていない。世にでないとディスカッションの土台にのらない、目をそむけたくなるような問題でも一度世に出すことが大事では。


自撮りをするとき盛った自分。鏡にチャイナ、コリア、ジャパンと書いてある。まだこの2カ国への差別意識はある。鏡を見たときにこれらが見えることで自分もアジア人のひとりとして2カ国を差別できないんじゃないか?弱い立場でもプライドを持てるんではないか。

Q.アートは日本社会をアップデートできるか?
A.普段沈黙化されている声をビジュアル化して社会にだしていくことが変えていく。
 アートで大きな社会変化は起こせない。けど、疑問を持っている人に小さな気づきをあげれるのでは。
 しょうがい者として接していた自分が帰るときには〇〇さんという認識になっていた。
 ビジュアルの表現から少しずつ変えていけたら。
 アートは自己表現のひとつ。難民の人たちも彼らの存在がだれかを笑顔にする、それをわかってもらえたら。


Z世代がつなぐソーシャル・アクション

伊達:海洋プラスティック問題、NPO活動、24歳
長谷川ミラ:ファッション×環境問題
小西遊馬:ドキュメンタリー×ジャーナリスト、映像でドキュメンタリーを届ける 香港のデモとか、環境問題も

Z世代とは、SNSを使う世代、デジタルを駆使した世代

〇社会問題同士のつながり
Q.さまざまな切り口のある社会問題って関係性ある?
A.コニー:現場で感じるのは、ほとんどの取り組みが真相までいってない。ばんそうこうをはった応急措置のような。ほんとうは社会システムのゆがみがある。

Q.ファッションは社会問題とつながる
A.ミラ:ファッションのまわりに人権問題、貧困問題etc 人につながってる。

ひとつの問題だけを切り取ってみるのは危険で、発展途上国にとっては雇用を生み出していると思っているかも。全体をみる必要がある。
真相は同じなのに表面に現れ方がちがう(社会問題)。根本はなにかをつきつめて環境問題をみることが大事。

Q.同じZ世代でもつながりが薄いと感じる、どう?
A.コニー:同感。もったいない。1つの面からつついても解決しない。多面的につつかないと動かない。横のつながり:自分の発信→企業→視聴者へと 
今回の対談では受け取った側が横につながっていくことが大事では?そこまでアプロ―チすることが大事
星野源とか、参加型のは上手い

企業同士が消費者に対して、一方的だけでなく消費者の中でどのようなつながりが生まれるかまで考えることが大事なのかも。
若い世代はSNSでの反応から社会問題とりくみへつながるのでは。
登壇者3人も探求中で素直に答えはない。話しながら学びあってるのが実際。
経済は本当は人間を豊かにするために発展してきたはずなのに、自分たちの生活を脅かす存在にもなってる。

横のつながりを増やすことでZ世代を盛り上げよう。


〇個人的な対談の感想
Z世代、若いということもあり対談に深みがない。浅い言葉でつむいでいるような感じ。しかし彼ら自身もまだチャレンジの途中で答えがない中、対談をしながら学びあっていると言っているように、エネルギーや熱はあるからいろんな経験を通して深みのある人間になってほしいな、と勝手な思い。自分自身もまだ深みのある人間かと言われたらそうではないから、こういった対談でフワフワした答えじゃなくて自分の言葉で伝えれる人間になろうと思った。参加者のコニーはドストレートに私が気になっている分野で活躍していて考えと思想に深みを感じた。彼はわたしと同じ年なので、彼の活躍を見ながら、というか会って話したいが、私も夢にむかって一歩一歩進んでいきたい。

世界を旅して考えた、世界を平和にする方法

成瀬
EXILE USA
高橋歩

音楽、ダンスで国境を超える ノンバーバルだよね
usa:ダンスがあればどこでもつながれる。世界共通言語
 韓国にはタイタニックっていう飲み方がある
 手話のようなダンス後っていうのを作れたら、素直に言葉を伝えられる。アフリカのガーナ、日常会話をダンスで駆け引きをするダンスがある。
 テキーラが一番ダンスにマッチする。度数だけじゃなくて、テキーラは材料が大地や太陽のパワーが凝縮してるから、エネルギーがわく!

高橋歩:オンラインでフレンドシップ。マブダチはむずいけど、心と心を通わせれる。難民キャンプの子たちへ、どんな環境でも夢をみれて希望があると就職もできたり。料理やダンスなど、やりたいことを大人になってすぐできるように、リアルにできるように。

usa:ダンスは2024年からオリンピック競技。
 渋谷にいながら世界を体験できるHAPPILAをリリース。世界中の食事に合うテキーラを作った。

将来の夢は?
usa:全世界のリズムをのりこなす
高橋歩:世界が平和になりましたというニュースが生きている中できくこと

コロナ後に行きたい国は?
高橋歩:世界のオープン予定のビジネスをはやくしたい!
usa:新開発のテキーラを完成させたい、メキシコ

人にやさしく、自分を元気にするために人を元気にしよ


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