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エンディングノートを書こうと思う


単身、ひとりっ子、両親は後期高齢者、パートーナーや恋人なし、親戚とは疎遠
結婚する気なし

それが私の今の状況

若い頃から、生きることの意味がわからなくて、不謹慎な話かもしれないけど、早く消えてしまいたいと思っている。

自ら死を選ぶという話ではない。

この命を誰かに譲れるなら、いくらでも譲る。

生きたいと願う人が世の中にはたくさんいるのだから。


それはさておき、私には、会ったことのない兄弟がいる。

偶然取り寄せた戸籍から知った。
両親は私にその事実を話してくれない。

法的なことに疎い両親のことだから、きっと「離婚したら関係ない」とでも思っているのだろう。

両親が死んだあと、私が死んだら、会ったこともない兄弟に迷惑をかけることになるかもしれない。

それだけは避けたい。申し訳ない。

自分がいなくなったあと、迷惑をかけたくない。

今、自分にできることは、遺言書を作って、意思表示をすることだ。

慣習にとらわれず、葬式はしないで、海にでも散骨してほしい。
死んだあとお墓に入って窮屈な思いはしたくない。

財産の一部は、慈善団体に寄付してほしい。
東日本大震災で、故郷がお世話になったから、わずかながら恩返しをしたい。

職場では騒ぎ立てず、ひっそりと手続きしてほしい。

他にもリクエストはある。

自分がどうしたいのか、考えようと思う。

まずは、エンディングノートからはじめよう。