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ただのしがないホモサピの話を聞いてくれ

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基本は思いついたことの羅列記事でしかないですが、これらはちゃんと文章になっています!!!!お時間があれば読んで頂けると嬉しいです!!
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#価値観

女/文系/院進「それ意味あんの?」に対して私が思うことPart3ラスト回

僕は大学で何も学んできませんでした「高い金払っていく意味あんの?それって」と文系大学院進学に対して言ってくる人は、私が思うに、これは、たいてい大学で勉強してこなかった人たちの反応だ(大学生あるいは大卒者に言われた場合)。つまるところ、私にとって、大学院を意味のない高い投資だと捉える発言をすることは「大学で何も学んできませんでした。その努力を怠ってきました。」と、あっけらかんと恥じることなく、言ってしまっているのとほぼ同義なのだ。理系出身の方に言われてしまう場合は、”実学信仰”

「昔は男の方が賢かった」という父の言葉から見えてくるもの。東大に2割しか女子生徒がいないのは女の子がバカである証拠?

はじめにたしかこれは、先週の日曜の出来事。いつも、書きたいことは山ほど出てくるものの、大枠とタイトルだけを下書きに記し、そのままいつか肉付けしようしようと思いつつ放置してしまう。そんなんだから、その鮮明であったはずの記憶はやがて色褪せ、結局、下書きボックスの奥底へと落ちていくのだ。 大学進学率。大卒の両親を持つ私。 コロナの影響で、この春から東京勤務予定だった兄は依然として実家で自宅待機をしており、土日が休みの父、実家の手伝いをする専業主婦の母、大学もバイトもなくなった私、

多様とは比較不可能な状態

私のバイブル本、小坂井敏晶先生の著書「答えのない世界を生きる」の中にこんな一文があります。 「多様性の維持とは比較不可能な価値群が共存する状態を意味する」   ちなみに小坂井先生の「答えのない世界を生きる」は、2018年5月頃、地元の図書館で目的もなくぶらついていた際にそのタイトルが視界に入り、自分の中でビビッと稲妻が落ちた気がして、一ページ読むや否や、即アマゾンで購入して一気読みした本です。 2018年3月、私は大学2年生になる前の春休みに初海外でケニアに行きました。