見出し画像

センスオブスケール展見てきた

偶然、センスオブスケール展が横須賀美術館で開催されることを知る。以前から田中達也さんのミニチュア写真が好きだったので現物が!と思うと心踊る。
横須賀もまだ行ったことがなかったし、遠足気分で(ただし一人である)行ってきた。
横須賀美術館までは横須賀駅から、バスで30分くらい。で、まあ景色がいいよね。海沿いのバス。昔の歌になんかあったな…

展示は一部を除いてほぼ写真ok。見たかった田中さんの展示も見てきた。

現物の展示の何がいいかって、360度で見られるってところ。もちろん、ポスターで使われてるような写真が一番素敵なんだけど、この裏側を見られる感じがたまらん。
あと、この同じ素材でも、一緒に置くミニチュア人形によって、見立てが変わるのも面白い。(一番左の素材は綿棒)

田中さんのだけではなくて、鈴木康広さんの作品も好きだな。『地平線を描く鉛筆』とか、楽しい。地平線、描きたいもん。この作品も良かったな。見てて、楽しくなる。遊びがあるというか。

この、高田安規子・政子さんの作品も好きだな。トランプに刺繍が精密にされてる。画像だとほんと、サイズ感が迷子。刺繍の緻密さにうっとりする。

今回は観覧料900円、というのも地味にありがたい。都美とか、1600円だし。まあ、それをいうと、横須賀美術館までの交通費ごにょごny、となるけど、なんせ景色がいいので行ってよかったな、と思う。
でも今回は図録は買わずに帰ってきた。代わりに鈴木康広さんのツバメノートを買った。無地のノートって、私のように日々思考を抑制している人間にはかなりハードルが高くて、なかなかかけない。でもかわいかったから!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?