【子どもが痛くて泣いていたら】痛くない、泣かないの、とは言わないで
子どもが痛いと言ってるんだから
痛くない、痛くない、泣くんじゃない
とは言わないで
例えば、子どもが転んで泣いてしまった時
「痛くない・痛くない・強い子は泣かない」
「泣くんじゃない、元気出して!」
みたいに言ってませんか。
それやめた方がいいです。
強かろうが何であろうが
痛いものは痛いんです。
痛みを感じている子どもの痛みを受けとらず
痛みを感じてない親が痛くないと言っても
何の説得力もないですね。
テストで点を取れなかったり
友達とケンカして
落ち込んでるのに
「そんなことくらいで
落ち込まないで、元気出して」と言ってしまうのもそう。
子どもは親に自分の悲しさや悔しさを
わかってもらえない寂しさで
もっと落ち込みます。
励ましてるつもりでも
子どもがその時に感じていることを
否定してることになります。
ではなぜ、親はそうしてしまうのか。
親は子どものネガティブな感情や痛みを受け入れるのが辛いんです。
子どもにいつでも幸せでいて欲しいと願うあまりに
子どもの否定的な感情や痛みを
認めたくない。
親自身が安心したいからです。
子どもに痛みや否定的な感情を感じて欲しくないからです。
子どもの感情を言葉にしてあげることで
子どもはその心の状態や気持ちを学びます。
嬉しそうな時は
「嬉しいね、嬉しいね」
これはやれるんですよ
難しいのは辛そうな時
「辛かったね、でも頑張った」
そうやってまずはその子が感じている
感情や感覚を親が丸ごと受け入れてあげましょう。
そうすることで感性豊かな子どもに育ちます。
子どもは親が思うほど弱くないですから
痛みや悲しみがないようなフリはせず
その感情や感覚を認め、共感してあげる。
痛かったね
悲しかったね
そう言われたら
子どもは安心して親に飛び込んできます。
自分を理解してくれるって。
https://drive.google.com/file/d/1lDkGBKXTr-cjAuYCTpmsxk--dPWVXU3s/view?usp=drivesdk
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