【使いこなすと超便利！】画像ジェネレーター3選
みなさんこんにちは。
資料デザインのリサーチや分析に取り組むパワーポイントのスペシャリスト、パワポ研です。
今回のテーマは「ジェネレーター」です。
ジェネレーターとは、カテゴリやサイズを選択することで、必要とする画像を生成してくれるサイトになります。なぜジェネレーターが必要とされるのか？も含めて早速見ていきましょう！
フリー素材サイトとジェネレーターの違い
パワポ研でこれまで紹介してきたフリー素材サイトとは、サービス提供のアプローチが異なっています。フリー素材サイトがクリエイターから画像を集約し、提供するだけであるのに対して、ジェネレーターでは、「あたなはどんな画像が欲しいですか？」「サイズは？」「背景色は？」「どんなカテゴリーに属する画像ですか？人ですか？動物ですか？」のようにユーザーの求めるものをあらかじめインプットした上で、最適な画像を提示してくれます。また、人の画像の場合、著作権の観点から、実際に存在する人物ではなく、仮想的に生成された画像が使われていることが特徴になり、クリエイターから集約しているわけではないので、利用規約もジェネレーターの提供会社のものに縛られます。
なぜジェネレーターが必要なのか？
ユーザー視点に立った時に、どのような場面でジェネレーターが必要とされるでしょうか？現状では、WEBサイト構築の際のモックアップで利用されることが多いです。モックアップでは、画像を挿入することで、イメージをより具体的なものにすることができます。しかし、フリー素材サイトでは、サイズを変更できないものが多く、自らの欲している画像を探すのに、苦労することが少なくないです。そこで、ジェネレーターを利用して、大まかに、サイズ、色、カテゴリを選択することで、求めている画像を即座に手に入れることができるわけです。
おすすめジェネレーターサイト3選
ここから、実際に存在しているジェネレーターサイトを見ていきましょう！今回は、WEBサイトでのモックアップで利用されるような、サイズ調整とテキスト入力が可能な画像を生成してくれるサイトではなく、「人の顔」や「自然」など実際の写真に近い画像を生成するサイトに絞っております。
１．PlaceIMG
「幅」と「高さ」、項目（動物/建物/人/自然/機械）、トーン（通常/グレー/セピア）を選択することで、必要な画像が生成されます。広告での収益なのでユーザーとしては無料で利用できます。比較的高画質な画像ですが、まだまだ生成できる種類が少なく、試していると何度も同じ画像が出てくる点は、これからに期待ですね。
URL：http://placeimg.com/
２．lorempixum
ドイツの会社です。サイズが選択できることはもちろんですが、カテゴリーがfoodやfashionなど13種類から選べることが特徴です。ただし、改善ポイントとしては、①画像の種類が少ないこと、②画質があまり良くないことが挙げられます。こちらも無料で提供されています。
URL：http://lorempixel.com/
３．GENERATED PHOTOS
「人の顔」の画像生成に特化したサービスになります。画質の低いものかつ非商業利用であれば、無料で利用できますが、基本的には有料で月2,000円程度が必要になります。
人の顔に特化して、作られており、200万種類以上がすでに利用できる状態にあるので、凝りに凝って人の顔の画像を利用したい人にはオススメです。
URL：https://generated.photos/
まとめ
ジェネレーターは、まだまだ発展途上にあるサービスと認識しています。というのも、AIによって、実際に存在しない人の画像を生成するサービスの質が少しずつ上がってきています。提供会社としては、生成技術は確立し、提供するサービスにも一定の目途が立っているが、どのようにマネタイズするのかを試行錯誤している状態だと思います。今後も頻繁にアップデートがある領域だと思いますので、随時お知らせできればと思います。
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