松井工務店

本当の工務店ではありません。プラントDXソフトの技術営業。医薬・化学プラントのプロセス…

松井工務店

本当の工務店ではありません。プラントDXソフトの技術営業。医薬・化学プラントのプロセス/ケミカルエンジニア、流体解析。CAEソフト(主に熱流体)の技術営業とテクニカルサポート、プラントエンジニアリング、プロセスシミュレータ。仕事は楽しくやれる体質。

マガジン

  • メッシュ徒然

    CFDで忘れられがちな存在の形状やメッシュ。前の職場で流体解析のメッシュ、というか、CADで形状作成してCFDソフトの解析ソフトについている自動メッシャーでメッシュ切ってただけなのですが。記事で言う「メッシュ」は、主にサーフェスメッシュ(ポリゴン)を指します。

  • CAE

    CAE関係です。ぶたくんかかしくんのマンガもあります。

  • プログラミングみたいなもの

  • ぶたくんかかしくんの流体シリーズ

  • エンジニアリング

最近の記事

特別企画展「クラウンとアイシン」を見に行ってきました!

アイシンのコムセンター。アイシンに仕事で行くたびに「ショールームだと思うんだけど、何があるんだろうなー」と思っていましたが、この度、特別企画展「クラウンとアイシン」がある、ということで、個人的に行ってきました。非常によかったです! こういうレポートを書くつもりで行ったわけではないのでそれほど詳細なレポートではありませんが、興味のある方は、是非行ってみてください!撮影OKです。 開催期間:2022年8月25日(木)〜 12月9日(金)のうち、アイシンの稼働日(アイシンカレン

    • 簡単、便利な日常使いのコマンドプロンプトの勧め!

      コマンドプロンプト?MS-DOS?DOS画面?バッチファイル?cmd? 本当はどんな名前なのかよくわかりませんが、 これですね。 「PowerShellがあるじゃんかよ、コマンドプロンプトなんて誰も使わねえよ」と言うかたが多いと思いますが、Windowsである限り、コマンドプロンプトは何気に便利なんですよ! 「ネットワークの確認?いろんな設定?そんなの普段やらないし、難しい・・・」ですか? いえいえ、ここでは「日常の作業でこんなに便利に使えるよ!」ということを布教、

      • バッチファイルでFlexlmのネットワークライセンスをモニタリングする その1

        ネットワークライセンスを使っている場合 「誰や!落としてないのは!」 「使い過ぎで親会社に怒られる!」 「割り当て分超過になりそう!」 「至急だから誰か開けて欲しい!」 といった、ライセンスのモニタリング、管理が必要になると思います。 解決策として、よく 「各自で気を付けましょう!」 と言われますが、それ、全然解決策になってないがな・・・ というわけで、Flexlmを使っている場合の、ネットワークライセンスをバッチファイル(MS-DOS)でモニタリングする方法を紹介します

        • +13

          ぶたくんかかしくんの流体シリーズ Vol.11~19

        特別企画展「クラウンとアイシン」を見に行ってきました!

        マガジン

        • メッシュ徒然
          6本
        • CAE
          24本
        • プログラミングみたいなもの
          2本
        • ぶたくんかかしくんの流体シリーズ
          2本
        • エンジニアリング
          12本
        • 自動設計・最適化
          10本

        記事

          +19

          ぶたくんかかしくんの流体シリーズ Vol.1~10

          ぶたくんかかしくんの流体シリーズ Vol.1~10

          +19
          +6

          東京ステーションギャラリー

          東京ステーションギャラリー

          +6

          6.条件ってどう決めるの?3

          6.条件ってどう決めるの?3

          5. 設計条件ってどう決めるの 2

          5. 設計条件ってどう決めるの 2

          4.設計条件ってどう決めるの 1

          4.設計条件ってどう決めるの 1

          4 自動設計ソフトを使おう 1 (コンフィギュレーター)

          4 自動設計ソフトを使おう 1 (コンフィギュレーター)

          CAD描くときの寸法って誰が決めてる?@プラント設計 その1

          「設計って、CAD使うんでしょ?」という声が多いんですが、では、CAD描くとき、その寸法とか形状って、どこの誰がどうやって決めてるんでしょう?まさか、天から降ってくるわけでは・・・ 例えばタンクの寸法とか仕様を決めるときの要素として どれだけの量を入れるの? どれだけ余裕を持たせるの? どれだけの速さで仕込むの? どれだけの速さで排出するの? どれだけのスペースに置けるの? どれだけの高さの位置に設置するの? どれだけ頻繁にメンテするの? どれだけの期間使うの? 中を見る

          CAD描くときの寸法って誰が決めてる?@プラント設計 その1

          技術ってなんだろう@製造業

          製造業の会社に入って、「もっと技術が身につくかと思ったのに」とか「サプライヤーの管理ばかりで」という声が最近多いので、ここで「技術って何だろう」と考えてみた。 私自身、子供のころの興味そのままに進路を決めて仕事を決めていたら、確実に計装工事士とか飛行機のメカニックになっていましたな・・・(それはそれでとてもやりがいがある!できるなら今からでもやりたい!) それも「技術」。一般的に「技術」というと、そういう認識の人が多いのではないかと思います。まあ、技術なんだけど、その中で

          技術ってなんだろう@製造業

          聴覚障害の方のCAE技術サポートから

          前職のCAE業務で、聴覚障害の人の遠隔サポートをした経験がなかなか面白かったので書きます。書いてから思いましたが、CAEネタは出てきません・・・ 解析チームに聴覚障害の人が入ってきたから、CAE(特に形状メッシュ作成の)技術的なノウハウをいろいろ教えてあげて、ということになった。 その人含め、依頼した人、チーム、みんな東京。一年ほど前に、自分のチームごとごっそり東京本社に移転、派遣社員かつ引越しできない自分だけ一人残っているという状態。 派遣社員しかも遠隔にいる派遣社員

          聴覚障害の方のCAE技術サポートから

          6.手積みだヨ!全員集合! :メッシュ徒然

          先の記事に「CTスキャンしたものを手積みした」とありましたが、もう一つありました、手積み。 これもまた充填物ですが、充填塔というか吸収塔に入れる充填物の「テラレット(tellerette)」を充填したモデルを作りたい!ということで。 片流れが発生するので解析してほしい、というケースがあるのですが、片流れの原因は実際のところはボトムでのガスフィードの偏りとか、ディストリビューターの傾きとか液量が少ないとか設置が微妙に垂直ではないとか(日射で微妙にゆがむということもある)、充

          6.手積みだヨ!全員集合! :メッシュ徒然

          5.CTスキャンを使いたい :メッシュ徒然

          メッシュの話と言いながら、なかなかメッシュにたどり着きませんねえ。 「不規則な形状の充填物をCTスキャンで撮って流体解析に使いたい!」という要求が。 が、そもそもCTスキャンのデータってどうなってるの?今の環境で使えるの? ということまで、人は調べてくれません。ということで、いろいろ調べましたよ。 で、CTスキャンデータはSTLファイルで出てくる!なんという巡り合わせ。 が、CADデータとは違って計測データなので、計測データのSTLファイルって、そもそも解析に使える

          5.CTスキャンを使いたい :メッシュ徒然

          4.CADデータあります! :メッシュ徒然

          CTスキャンの話の前に、一つ。 まれに「CADデータあるから使ってください!」ということがありましたが、絶対に「図面と一緒に下さい!」 というのも、結局、来るファイルというのは2D図面のファイル。しかも、だいたいdxfファイルで、なぜか中心がずれてたり線が合わさっていないことが多い。それはどうやらdwgからdxfに変換するときに頻繁に起こることらしい。そういうこともあるのだが、2D図面のファイルというのはデータとして使うことがほぼないので、実際に中心がずれていたり、スナッ

          4.CADデータあります! :メッシュ徒然