![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30027690/rectangle_large_type_2_a7c12eb08590c7402165b64ea1f69fb4.jpg?width=1200)
内在する”ある”欲望を刺激することで、パワフルかつ高次元の訴求力を武装する『連想テクニック』とは?
ライデンです、
それでいいんですか?
「30日で5キロ痩せれます」
「90日で毎月安定した収入」
「45日で英語がペラペラに」
まさかとは思いますが、このような全く響かない言葉を使っていませんよね?
これでは見込み客はうんともすんとも反応してくれません。なぜなら、
『欲』に訴えていないからです。
見た瞬間、見込み客がソワソワしだして手に汗をかき脈の速度が2倍になるくらいビクンビクンさせないと、不発で終わります。
せっかくの素晴らしい商品やサービスもありきたりな言葉じゃ伝わりません。見込み客の『欲』を刺激してあげないと興味を持ってもらえないのです。
おそらく今回の話を聞けば、あなたの価値観はひっくり返ると思います。
「そんな手があったのか!」
と、腰抜かすと思います。
比較的、頭を使うテクニックなので軽くストレッチなどして脳ミソに酸素を送りつけてやってください。ボーっとしていると何も思い浮かばないからです。
で、今日のテクニックは
【価値の通訳】
というもの。
価値の通訳とは、
商品やサービスの『ベネフィット』を見込み客が『具体的にイメージ』できるように言い換える
ことです…
フリーズしないでくださいね。もう少ししたら理解できるので安心してください。
話を進める前にエクササイズしましょう。
では、連想ゲーム、スタート!
「バナナ」と言ったら『甘い』
↓
「甘い」と言ったら『ケーキ』
↓
「ケーキ」と言ったら『太る』
・・・
思い出しましたか?
マジカルバナナです。
昔、テレビでやってましたよね。マジカル頭脳パワーでしたっけ?今でも子供としてみたらきっと、楽しいですよ。
で、面白いことに、価値の通訳にマジカルバナナが使えるのです。
例えば、足つぼマッサージ。
これを、リズムに合わせてマジカルバナナしてみましょう。
「足つぼマッサージ」
↓
「疲れがとれる」
↓
「笑顔になる」
↓
「モテる」
モテる足つぼマッサージ!
ただの足つぼマッサージが『モテる』足つぼマッサージになりました。
連想ゲーム感覚で、あなたの商品やサービスのベネフィットを考えてみるといいです。
もう少し踏み込んでみましょうか。
例えば、
“30日で5キロ痩せるダイエット”
見込み客のベネフィット、もう少し言うと、『隠れた』見込み客のベネフィットを考えてみましょう。
・痩せると
↓
・着れなかった服が着れる
↓
・タンスにある服×数=お金を得する
なんと!
『隠れた』見込み客のベネフィット=お金を得する
ことが判明しました。
新しい服を買わなくて済むので痩せればお金が貯まるのです。痩せるとモテるとかじゃなく、今回は『金銭』に価値を通訳しました。
みんな『お金』好きですからね。
どうですか?
価値の通訳というテクニック、何となく分かってきましたか?
見込み客の『欲』を刺激してますよね。
・痩せる=モテる
・痩せる=銀行口座残高が増える
どちらに刺激されますか?
多分、後者だと思います。
モテるメリットが悪いわけではないです。みんなが使うからありきたりすぎて、『新鮮味』がないんですよね。
なので“モテるしお金も得する”という言い方をすると、それだけでライバルと差別化もできてしまいます。
他の例も見てみましょう。
英会話の商品に価値の通訳テクニックを使ってみますか。
“30日で英単語を1000文字覚える方法”
あなたならどう『通訳』しますか?
・・・
「外人をナンパできる」
いいですね!
その調子です。
が、まだまだ。もっと『欲』にフォーカスするのです。海外でナンパできるから…
1000単語あれば十分です。例えば、金髪のロングヘアーでモデル体型の肌が白く目がブルーの外人女性を3時間でお持ち帰りして、その1時間後にロマンチックしたいのなら、覚える単語は1000文字で事足りるのですが…
攻撃的になりました。
このくらい書かないと見込み客には響きません。これは男性の『欲』を駆り立てるベネフィットです。
ターゲットによってはありです。
ただ、これを『カネ』に通訳すると一気にターゲットは広がります。
・30日で英単語を1000文字覚えるとはどういうことなのか?
↓
・海外旅行に行ったときショッピングしてディスカウントできるレベルになれる
↓
・ということは平均20%値引きできるから平均30万円買い物するので、6万円得します ※数字は適当
ダイエットの時と同じように銀行口座残高が増えました。もちろん噓はいけませんので、数字は調べた上で書くようにしてください。
英語を学びたい人はたくさんいます。
販売者は自分たちの商品やサービスをあの手この手でアピールします。
「字幕なしで映画が観れる」
「仕事の幅が広がる」
みんな言ってますよね。
“ここ止まり”なんです。
「仕事の幅が広がる」ということはどういうことなのか?
この問いを自分にしてみれば、見込み客の『欲』を刺激するような隠れたベネフィットが、今のあなたなら思いつくはずです。
まさに連想ゲーム感覚です。
コピーライターは見込み客の欲を常に探しています。欲が解れば、どんなメッセージにすれば良いのか理解できます。
逆に!欲が解らなければメッセージは出てきません。
これは覚えておいてください。
OKですか?
今回、価値の通訳というテクニックを解説しましたが、結局は見込み客のことを知らないと何も始まりません。
テクニックだけでどうにかすると必ず無理が生じ、亀裂ができます。
これは断言できます。
見込み客や読者、お客さんの欲、つまり恐怖や悩みフラストレーションをまずは把握するといいです。
そうすればテクニックが生きてきます。
ライデン
追伸:
この文章を読んであなたの感情が
5ミリくらい“ぴくぴく”揺らいだら
右下のハートマークを親指でポチっ
としてくれると喜びます。
もし仮に、
あなたの感情が沸点を超えてしまい
爆発しそうになったら、今この瞬間
僕を“フォロー”することで次回も
同じ体験をする可能性が高い
と、予感しています。
最後の最後まで読んでいただき 本当にありがとうございます! とても嬉しく思います。 あなたが少しでも気づきや学びを 得られる記事を心がけています。 スキやコメントいただきますと 嬉しく思います。 ではまたどこかで。