心の琴線に触れる共感物語を書く公式
ライデンです、
物語は重要です。
あなたが感じている以上に
重要です。
大切なので二度言いました。
で、
“心の琴線に触れる共感物語”
を説明する前に『物語の必要性』を
再確認しておきましょう。
人間は物語が大好きです。
小さい子供からおじいちゃん
日本人アメリカ人どこかの民族も…
誰もが物語に心を奪われるのです。
考えてもみてください。
映画、小説、伝記
人生…
全て物語です。
子供には絵本を読み聞かせるし
日本人もアメリカ人も映画を見る
どこかの民族は言伝えを
次の世代に伝承します。
聖書もそうですね。
人間は、脳内に『物語が好物』と
プログラミングされているんです。
人は物語が大好き
これを利用しない手はないですね!
あなたが文章を書くときは
すべてに物語を入れてください。
適さないシーンもあるかと思うので
その時は『物語調』にしてください。
読み手の反応が一変しますよ。
僕の文章は、基本的に物語調に
なっているのにお気付きですか?
常に意識しています。
では、本題の
心の琴線に触れる共感物語を書く公式
へと話を進めます。
世の中には
・共感できる物語
・共感できない物語
の2種類が存在します。
共感できない物語は
読み手の心には響きません。
わたしは若い頃、お金がなくて
万引きを繰り返していました。
共感できないですよね?
それに犯罪です。
もし仮に事実だとしても
書くべきではないのです。
そうですよね?
「なんだコイツは…」
読者があなたから離れ
どこかへ行ってしまうのは
明白です。
なので、共感“できる”物語を
書かなければいけません。
では、人は何にどんなことに『共感』
するのでしょうか?
万人が共感すること…
それは、
心理学者アブラハム・マズローさんが
教えてくれます。
『マズローの5段階欲求』
一度は聞いたことありませんか?
おさらいしますね。
【マズローの5段階欲求】
人間には5段階の『欲求』があり
1つ下の欲求が満たされると次の欲求を
満たそうとする基本的な心理的行動
5段階の欲求は図のようになります。
・自己実現欲求
・承認欲求
・社会的欲求
・安全欲求
・生理的欲求
生理的な欲求が満足できると次に
安全の欲求を、その次に社会的欲求を…
こんな感じですね。
『生理的欲求』
食欲、性欲、睡眠欲
人間の生死にかかわるもの
『安全欲求』
・危険を回避したい
・安全に暮らしたい
『社会的欲求』
・独りぼっちは嫌だ
・友達や仲間、家族が欲しい
『承認欲求』
・他人から尊敬されたい
・認められたい
『自己実現欲求』
・自分の能力を引き出したい
・成長したい
なんとなくイメージできますよね。
腹ペコでろくに寝ていない状況で
他人から尊敬されたい、とは
なりませんよね。
まず何か食わせろって感じで、
衣食住に満足すると家族が欲しくなり
周囲から認められたいと努力して
自己成長したいと感じるわけです。
ここまではOKですか?
では、
万人が共感することは何でしょうか?
僕はよく『マズローの下の部分』と
表現するのですが、つまり、
・社会的欲求
・安全欲求
・生理的欲求
に関することです。
心の琴線に触れる共感物語を書く公式:
『共感物語=マズローの下の部分』
となります。
普通の生活を送っている人は、
先ほど挙げた『3つの欲求』を
満たしているはずです。
ただ、承認欲求と自己実現欲求が
パーフェクトに満たされている人は
そう多くはいません。
同じような経験を話されると
人は共感します。
なのでマズローの下の部分を
意識するのです。
例えば、
恋愛の話はみんな好きです。
多くの人が恋を経験しているし
大切な恋人がいるはずです。
「そんな話でいいのか?」
OKです。
心配いりません。
みんなが経験している事の方が
「それ分かる」と感じるんですね。
アフリカの難民のボランティア
行ってきました…
「凄い」とは思いますが、
共感はしないと思います。
言ってみれば『エゴ』との戦いです。
・賢いと思われたい
・凄いと思われたい
とくに共感を意識した文章では
書かない方が無難です。
文章の中にマズローの下の部分を
入れると人間味が出ます。
恥ずかしい体験とか失敗談など
一瞬手が止まるような
書きたくないようなことが
共感を生むのです。
例えばこんな記事がそうです。
最後の最後まで読んでいただき 本当にありがとうございます! とても嬉しく思います。 あなたが少しでも気づきや学びを 得られる記事を心がけています。 スキやコメントいただきますと 嬉しく思います。 ではまたどこかで。