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“欠点”を語る際の2つの注意点

ライデンです、

欠点だらけの男です。

トイレ掃除をサボったり
食べ終えた食器をそのままにしたり
服はたたまないし
よく集中力が散漫になるし
頑固で屁理屈ばかり言うし

ダメな奴です。

欠点の寄せ集めみたいな人間です。

が、ときとして

コピーは、『欠点』を語ることで
読者の信用を得ることができます。

つまり、チラシやセールスレターに
欠点をあえて含めるのも効果的だ
ということです。

たまに見かける

「こんなに凄いんです!」

とか

うまい話がズラーと網羅されている
ホントかどうか分からない夢のような
商品販売ページがあります。

お客さまはバカじゃありません。

商品のメリットだけを語っていると

「本当は何かあるんじゃないの?」
「そんなうまい話があるかボケ」

と、感じるようになります。

そこで、商品の欠点を正直に話せば、
レターの説得力や信憑性が高まり
読み手の信頼をゲットできるのです。

隠さずにデメリットがあることを
真摯に伝えることが重要。

ただし注意点があります。

・先に語る
・欠点を越えるメリットを語る

欠点は早めに打ちだすのが定石です。

後だしのように付け加えると
言い訳がましく、逆に不信感を
読者に与えてしまいます。

例えば、

「有名大学出身の超エリート上司Aさん」

彼は真面目で無遅刻無欠席、仕事もでき
上司や部下から信頼されています。

ところが、ある日

下着ドロボーであることが発覚
してしまいました…

「悪さばかりしているヤンキーのB君」

彼は弱い者いじめばかりして
小さい頃からいつも警察のお世話に
なっています。

しかし、ある日

川で溺れている子犬を野次馬をかき分け
果敢に助けるのでした…

では、

「AさんとB君」

あなたならどっちを信用しますか?

Aさんは、むっつりスケベ野郎だな
B君は、根はイイ奴なんだろうな

と感じませんか?

僕はB君が好きですね。

印象もガラッと変わって
B君を信用すると思います。

要するに、

悪いことを先に話すことで、
その後に語るメリットが際立つ

ということです。

これが逆になると、良い所よりも
欠点が目立ってしまうのです。

そして次に、

欠点を越えるメリットを語る

ことも大切です。

もっと言えば、
欠点をメリットのように感じさせる
ことができればなお良し。

例えば、

「このサプリメントは他社より高価です」

の後に

「それは他社の製品よりも有効成分が
 ふんだんに含まれているからです」

とすれば、説得力は高まります。

デメリット=高価
メリット=有効成分が多い

有効成分が多いのか…じゃあ
多少高くてもしょうがないか

と、思ってくれれば良いわけです。

・先に語る
・欠点を越えるメリットを語る

これで説得力アップです。

売れているレターを読むと
うまいことデメリットをメリットに
言い換えています。

そうすることで、

グッとプラスの面が際立ちます。

ライデン


追伸:
明日、重要なことを話します。

どのくらい重要なのかというと
これまでの記事の中で『一番目』に
重要な話です。

6時30分に投稿するので、

必ず25分ほど確保できる時間帯に
読むようにしてください。

明日の記事を読めば、間違いなく
あなたと文章の関係を深いものに
することができます。そして、

向き合い方を知ることになります。

最後の最後まで読んでいただき 本当にありがとうございます! とても嬉しく思います。 あなたが少しでも気づきや学びを 得られる記事を心がけています。 スキやコメントいただきますと 嬉しく思います。 ではまたどこかで。