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『統合医療』への転機 食・予防接種など


 
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~コラム~石川真樹夫医師の立場から
 
私はもともと「薬」を愛する医者でした。予防接種・ワクチン推奨派の普通の医師でした。
 
そんな私が初めて食事と疾患治癒の結びつきに気づいたのは、勤務していたホスピスでのことでした。

末期がんの女性が生菜食による少食で骨にまで浸潤した進行乳ガンを治したのを見た時でした。

患者さんがガリガリに痩せていた事を含めて、治癒の結果に唖然としたのを覚えています。

しかし、その時点では私は、そのような食事指導を実践するまでにはいたらず、

それどころか長女がポリオウイルスの生ワクチンを打った後に、入院が必要なほどのひどい喘息になっても、
その原因に気づかず「次のワクチンを打ちたくない」と言う妻 石川 愛惠と大喧嘩をする始末でした。
 
しかしシュタイナー教育(※1)を学び、妻の影響で玄米や有機食材、抗生物質不使用の肉などを食べはじめたところ、

長年のひどい肩こりや、
交通事故の後遺症で続いていた左膝の痛みが緩和されてきたのです。

そして、だんだんと食事量が減っていくことで体重も減り、よく眠れるようにもなりました。
 

その後は、妻のアドバイスを受けて、
予防接種を打たずに自分の子ども達を育て、
その元気な我が子たちを見て

「こんなに 一切病気もせず、健やかな子どもを見たことがない……」
と驚く日々を経験することになったのです。
 
それでも私は
「ワクチンは必要ないらしい。ワクチンを打たなくても、健やかに過ごせる」
という体験談と、

家庭医としての責任、
そして「ワクチンは必須である」

との一般常識とのはざまで、5年ほど揺れていました。


結局、患者様にワクチン接種を勧めなくなったのは、
自分で調べに調べて納得した、
1番下の子どもが5歳になった頃でした。


 
現在は、
自分の子どもが、玄米を中心とした食生活で、
ワクチンを打たなくてもきちんと育つことを見届けた経験を活かして、
日々カウンセリングや治療にあたっています。
 
クリニック光のいずみでは、食生活を中心とした生活習慣の改善と、
腸内細菌と自律神経のバランスを整える整腸剤やバッチフラワーレメディ(※2)の併用で、

自己治癒を強化し、
対症療法の、薬だけに頼らない生活を、
目指しています。

※1:シュタイナー教育:子ども1人ひとりの個性を尊重することを目的としている。発達段階に合わせた音楽・芸術活動が特徴
※2:1930年代にイギリス腸内細菌研究者であり医師のエドワード・バッチ博士によって開発された、フローラ移植と同等の効果があり、かつ身傷性のない植物漢方薬
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