見出し画像

今日一日「自分の褒めること探し」しませんか?セルフ褒めの法則

こんにちは!
今日も、産婦人科医の高尾美穂先生のwebラジオから気になったフレーズをお届けしたいと思います。
「自分の褒めること探し」についてです。

突然ですが、最近だれかに褒めてもらいましたか?
毎日が成長の連続である子どもの場合は、日々できることが増えて、褒められる機会も多いかもしれません。

でも、大人になると人に褒められることは減ってくるし、むしろできないことが増えていく感覚すらある。(特に記憶力、集中力…)

そんなあなたこそ、セルフ褒めをやってみましょう!
自分を褒めるなんて…と身構えてしまいますが、めちゃくちゃ簡単なんです。

セルフ褒めの法則
「自分の行動」+「それをやってエライ!」と言う

以上!ただそれだけです。

例えば、
朝起きて、顔を洗いますよね。
「眠いのにちゃんと起きてエライね!」
「寒いのに顔洗ってエライね!」


朝ごはんを食べて歯を磨きますよね。
「ちゃんと朝ごはん食べてエライわ」
「歯磨きもやっててエライ!」
(ちゃんと声に出すとより効果的です)

え〜!こんなことやって当たり前!
全然褒めることじゃないわ〜(苦笑)
と感じた人もいるでしょうが、どうか自分の日々の行動を疎かにしないでくださいね。

仮にもし、1歳の子どもが自分で朝起きて、自分で顔洗って、朝食作って食べて、歯磨きまでしてくれたら、めちゃくちゃ凄くないです??
そんな1歳児がいたら頭を撫でて褒めちぎることでしょう。
(そんな1歳児おらん説は一旦置いといて)

それに、脳科学的にも「褒めること」は効果があるのです。
脳科学研究者の定藤規弘先生によると、
人間が無事に生きていくための条件は3つあるとのこと。
1、心身の健康
2、食べていけるだけのお金
3、社会的承認

この3番の社会的承認については、セルフ褒めも含めて「自分の存在を認める」ということだと思います。

また、脳科学の研究によると、
「お金をもらう」ときの脳と「褒められる」ときの脳(報酬系)が、同じように反応することもわかっています。
そう!「褒める」って貯金なんですね!

ここまでお読みいただきありがとうございます。
さあ、今日一日「自分の褒めること探し」しませんか?

高尾美穂からのリアルボイス standfm

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?