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2018年3月16日金曜日

くもり雨

たまにはなにか買ってくるとか、食べてきてもいいんじゃない。そうするなら食べて帰るよ。と帽さんからのメール。

のんさんに付き合ってもらい無事キンコーズでタグをつくり、actionの報告のことであたまがいっぱいで「献立をかんがえるあたまのよゆうがない」とメールをしたその返事だった。

なにかお惣菜でも買おうとしたけれど、いろいろ見てはくるくるしてしまい、けっきょくしょうが焼きをつくることにした。

晩ごはんは、冷奴、しょうが焼き、ごはん。ほかのおかずは忘れてしまった。


食事を終えると、なにも頼んだりしていなかったけれど、「これをと言ってもらえたらやりますよー」と手伝うきもちでいてくれた帽さん。

金魚袋にしゃぼん玉をいれて、タグに穴をあけてつける。手を動かしてみると、なるほど、いくつも方法があり選ばなくてはいけない。タグをどのようにつけるか。3案出して、サンプルをつくり、手間がかかるけれど素敵だと思えた、はじめからイメージにあった、糸でタグを結ぶというやり方を選ぶ。

タグの穴あけを帽さんにお願いしてわたしは糸を切って、結び、くるくると綴じた。40セット、帽さんのおかげでつくり終えた。

ここから企画書を貼る作業。貼りはじめると、みえてくることがあって横書きを縦書きに変えたり、細かく切って貼ることにしたり、なかなかレイアウトは変わって時間もかかったけれどいいと思えるかたちにできた。


手をうごかしてからみえるものがあるのに、手をうごかすまでに時間がかかる。書いた文章たちを切り貼りするというのはこのごろできたわたしの表現方法のひとつになってきている。この行為はとてもきもちがいい。繰り返しながら手をうごかすことに軽やかになれたらと思う。

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