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お気に入りの食器が欠けたので金継ぎ風の絵の具で補習してみた

こんにちは!ほおずきです。

カバー画像を見ていただくと分かる通り、ティーカップが欠けてしまいました。洗い物をしているとき、カップの上に別の食器を落としちゃったんですよね……。

しかもこの後、夫がこのカップを洗おうとして手を切ってしまったんです。

夫を傷つけるこんなカップ、捨ててやる!!!

……と思ったものの、このカップはかなり気に入っていて。いや、2000円くらいしかしなかったんですけど。でもこれ以上気に入るカップに出会うことがなくて、7~8年は使っていました。

ここまで気に入っているカップを捨てるのか……? 粉々になったわけでもないのに……?

私の中で出た答えは「No」でした。

とはいえ、2000円くらいの食器を金継ぎで修復するのは大げさな気もします。もっと手軽に補修できる方法はないだろうか、と探していて出てきたのがこちらの記事です。

この記事によると、世の中には陶器用のアクリル絵の具があり、金色を使えば金継ぎ風に補習できるらしいのです。しかも絵の具は1本700円ほど。お手軽価格!

商品のリンクも貼っておきますね。ペベオのポーセレン150 アウトライナーという商品です。

ということで、さっそく絵の具を買ってやってみました。

絵の具を塗るのはそんなに難しくなく、スムーズに完了。乾く前なら拭き取ることができるのでやり直しも効きます。凹んでいるところには重ね塗りしました。この時点では金継ぎっぽくて良い感じ!

この後、3~5日ほど自然乾燥させて、150℃のオーブン(余熱なし)で35分焼きます。仕上がりがこちら。

重ね塗りしたところが溶けて(?)シワになってしまいましたが、遠目で見れば問題ナシ!

さらに薄く重ね塗りして焼き直すとマシになるのかひどくなるのか分かりませんが、気が向いたら試して追記します。

触り心地はツルツルしていて、手を切ることはなさそうです。

ちなみに、金継ぎ風だとレンジOKなのか気になりますが、大丈夫だそうです。

絵の具の販売元のサイトに使い方とQ&Aがまとまっているので、参考にしてみてください。

ということで、今回は「欠けた食器を金継ぎっぽく手軽に補修できるよ」という発見レポでした!

みなさんもお気に入りの食器が欠けてしまったら、捨てる前に試してみてもいいかもしれません。

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