人生オナニー時代

今の社会の人々はオナニーのために生きている人が多数派だと最近考えている。
ここでは人生オナニー時代によって社会がどうなるか考えてみる。

ここで言うオナニーとは性的なものに限らず、自分が気持ち良くなることである。

気持ち良くなるとは?

大体が人によく見られるor自分の思った様に生きる
このどちらかが大半な気がする。

前者に関しては、SNSにあげるためにお洒落なところに行ったり、自分より優れた人と付き合うなどの行動する人々の気持ち良くなることである。大半の若者がこれな気がする。

後者に関しては、人生は自由なもので、何者にも縛られることがないことこそ至高な人生だと言う考えを持つ人々である。例えば最近増えてるノマドワーカーやフリーランスなどだ。

後者の人と前者の人のハイブリッドも存在すると思う。

昔は大企業に就職して、その企業に一生勤め、家族を持って安心して死ぬことが幸せだったと思う。そのためには多少つまらない仕事もこなし、休日と家族のために働くのは当たり前だったと思う。

でも現在は、レールに乗って安心な人生を送ることが幸せというわけではなく、自分が気持ちいいことは何か?を第一に考えて行動するオナニー型人間が多いというのが最近考えていることだ。

このオナニー社会によってどうなるか?
メリデメをここで挙げて見る。
○メリット
・人が本来の人らしく生きていくことができる。
今までの我慢する社会が異常であっただけであり、本来、人は快適に生きることが動物として目指していく姿であると思う。今まで過重労働で倒れていた人達などは減る。

○デメリット
・ハリボテ人間の増殖
外面だけよくすれば、自分のオナニーは完結するので、薄っぺらい人間だとしても本人にとってはOKである。
オナニーのためとなれば人を平気で裏切り、利用する人々も増えていくだろう。

併せて、情報社会の現代は、SNSなどで何事においても自分自身の現状よりもっと良いもとが目に入る時代であり、常により良いものを探すようになり、いくらオナニーをしても足りなくなる恐ろしい社会である。

・人の欲望に漬け込んだ企業のカモになる
気持ちよければそれで良いと言うのは危険だ。
いつのまにか、企業やサービス提供者によって、人々は捜査されるかもしれない。

以上、メリデメを挙げた。
いずれにせよ、欲望をうまくコントロールできれば、とても生きやすい社会になるだろうと思う。

でも現実、欲望をコントロールできている人などほとんどおらず、皆がオナニーにまみれている。

いかに芯を持ち、他人を気にしない人になれるか、これが難しいが試行錯誤してそのような人を目指さなくては、欲望の奴隷となる。

難しい世の中だが、生きるのはあんたや。
このマインドを大切にして生きていきたい。

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