Bing Image Creatorを試してみた
どうも。戦場ヶ原段ボールです。はじめまして。
AIって面白いですね。独特のセンスがあって。
AIといえばChatGPTが毎日至るところで話題となっていますが、画像生成の分野でも著しい進化を遂げているのはご存知の通りです。
note初投稿の今回取り上げるのは、その中でも簡単操作がウリの「Bing Image Creator」。
OpenAIとタッグを組み、AI競争で一歩リードを奪った感のあるMicrosoftの画像生成AI、その実力を試してみるとしましょう。
基本的な使い方
あなたがMicrosoftのアカウントを持っているなら、すぐにでも使えます。下のページにアクセスして、
あとはテキスト入力欄に、生成してほしい画像のイメージを伝えるだけ。
ただ現在のところ、日本語の入力には非対応となっています。英語が苦手な方はDeepLなどの翻訳機能を使って試してみましょう。
たとえば「膝の上でくつろぐネコ」というフレーズは、こんな感じに翻訳されます。
英文をImage CreatorにコピペしてEnterキー、もしくは「作成」ボタンをクリック。
出来上がりを待つ間に、作成ボタンの左側に表示されている黄色のアイコンについて少しだけ触れておきます。
これはブーストの残り回数を示すアイコンであり、「この枚数しか画像を生成できない」というものではありません。無くなれば生成に時間がかかる。ただそれだけのものです。
このブースト回数は一週間に一度、自動で補充されるようなので、お試しで使う場合はあまり気にする必要も無いでしょう。
そうこうしている間に画像が出来上がったようです。だいたい10秒弱といったところでしょうか。早速確認してみます。
単純なフレーズを入力しただけでこのクオリティなら、悪くないかも。
画像は一気に4枚生成されるので、気に入った画像があればクリックしましょう。
「共有」でURLをコピーしたり、「ダウンロード」でローカル環境に保存したりできます。
解像度が1024×1024と大きめで、使いやすいサイズなのも嬉しいポイント。
コツはやっぱりプロンプト
ただこれだけザックリした文章では、なかなかあなた好みの画像にはならないかもしれません。ChatGPTと同様、より良い結果を得るにはより良い指示 (プロンプト) が必要です。
ではそのプロンプト、どんな書き方が適しているんでしょうか。一旦最初のページに戻り、スクロールしてFAQを確認してみます。
「種類」というのは絵のタッチのことですね。より具体的な形容詞や動詞を付け加え、種類を指定することで、イメージに近い画像ができると。
ではこれをお手本に考えてみましょう。たとえばこんなプロンプトはどうでしょうか。
ここに絵のタッチを追加で指定し、入力します。全体の英文はこちら。
さっきとはまた違ったタッチで描かれた画像が生成されました。一匹こちら向きの子猫がいますが、かわいいので良しとしましょう。
箇条書きプロンプトもおすすめ
Image Creatorのプロンプトは「文章」でなくてもかまいません。画像に含めたい要素が多い場合、要素ごとにカンマで区切った箇条書きのようなプロンプトで試してみるのも手です。
おお……近い。近いよ! 左上とか、思ってたイメージに近い! もう一度だ!
誰だお前。
ちょっとだけ自己紹介
まぁ、こういうこともありますよ。いやぁなかなか思い通りにいかないもんですね。それがまた楽しいところでもありますが。
Image Creatorの話はこんなところで、最後にちょっとだけ自己紹介させてください。
記事の冒頭では「戦場ヶ原段ボール」と名乗りましたが、本当のハンドルネームは「ぷーおん (Pouhon) 」です。普段はWordPressブログの住人で、ワケあってこちらにも顔を出してみました。
これからはnoteにもちょくちょく投稿するかもしれません。あとTwitterもやってますんで、見かけたときは仲良くしてあげてください。それではまた。
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