○○がんばらなくてもええねんで‼
藤原啓治さんが亡くなられた。
前の仕事の時に何度かお会いしたことあって、今の仕事でも一緒になったことがあり、そのたびに優しく気さくに話を聞いてくれて、野原ひろしそのまんまな人だった。
日々情緒が乱高下しているなかで訃報は精神的に追い打ちかけられる。ドラゴンボールでも探しに行きたい気分だ。ドラゴンボールがあるのなら、こんな状況なんて簡単に打破できるんじゃないか? もちろんポルンガでお願いしたい。
弘中アナとロバート・キャンベルの対談を読んだ。
仕事で「無理してまで」がんばったり、周りを気にして「不要ながんばり」をしてしまう日本人は多い。弘中アナの「自分のやるべきことをしていたら、それ以外のところで落ち度があっても責められるべきではない」「自分が課せられたお仕事に集中して、ちゃんとした評価を受けられればいいな」というのは同意だ。
本来の仕事じゃなく、対人関係やコミュニケーションによる気疲れなんてナンセンスだと本当に思う。
僕もこんなコロナ禍になる前、同じことを会社の面談で言った。
「本来の自分の力が一番発揮できる仕事だけに集中したい。もう他人同士の潤滑油になることで疲弊したくない」
その結果、評価されないのであればそれまでのこと。やりたくもないことをやらされて病むのは御免だ。無駄な「がんばり」はもうやめた。
スマイレージに「○○がんばらなくてもええねんで‼」という曲がある。
隣の芝生は青ないで
そんなに卑下せんでええんやで
十分まんまでいけてんで
自分のペースで LET'S GO!
とにかく歌詞でずっと「がんばらなくてもええねんで」「がんばりすぎたら疲れんで」「がんばりすぎずに超リラックス」「がんばりすぎたら即旅行いこう」と言っている。
つんく♂の優しさが身に染みてくる。
まだこの曲を作った当時は病気とかもなんもなかったバリバリのつんく♂だけど、どこかで自分に言い聞かせる部分もあったのかな? 若いハロプロの子たちにマイペースで行きなよとアドバイスしていたのかな?
今、この時に聴くとすごく肩の力を抜いてくれる。
がんばらなくてもええねんで。
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