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サッカーnote

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サッカーの事、グランパスの事まとめ
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2019年4月の記事一覧

宮原和也の未来予想図

名古屋グランパスのサポーターは宮原和也の実力を認めつつ、攻撃時の積極性を昨年から彼に求めていたと思う。左サイドの連動性に比べて、どうしても右サイドはシャビエルが起点になっても単独でドリブルをして中央へ向かう傾向が高い。これはシャビエルのプレーの癖もあるが、宮原との連携が弱いのも原因として大きかったんじゃないだろうか。 4節FC東京戦の後半、宮原が相馬と交代した後の右SBは和泉が入った。これは春のキャンプ時から新しく持ったグランパスのオプションだが、目の前で見て和泉の視野の広

『漂流者達の咲かせる花』或いは『RE:ゼロから始める風間サッカー生活』

新元号が「令和」になった。万葉集の梅の花の歌32首の序文にある 初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫(かお)らす からの引用だという。 「厳しい寒さの後に春の訪れを告げ見事に咲き誇る梅の花のように一人ひとりが希望と共にそれぞれの花を大きく咲かせられる日本でありたい」という願いを込めたというのを聞き、良い元号になったなぁと思った。 名古屋グランパスでも週末のコンサドーレ札幌戦で大輪の花を