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モンハンで救われている(副題:ゲームがあってよかった)

ストレスの多い世の中ですが…

普段はDTM(PCで作曲するアレです、アレ)関係の雑文を書いていますが、今日のネタはモンハン、およびゲームです。
自分は下手っぴですし、なんのお得情報もありません。
ゲームというものが世にあってよかった、という話です。

実家ぐらしになりました

この4月、職場と住環境が大きく変わりました。

特に仕事。
楽な仕事ってのはないってのは承知ですが、異動によって結構状況が激変し、心身ともにヘロヘロな状態です。

悪いことばかりではなく、良いこともあって。
今までは安普請の賃貸住まいだったので、歌うなんてとんでもなかったのですが、実家は「ざ・田舎」。
心置きなく歌えます。これは本当に良かった。
ただ、ボーカル録音ってのは想像以上に難しく、コンデンサーマイクはノイズを拾いまくるし、サビで音が割れるからってツマミを下げたら他のパートが全然聞こえないという…
てな話は次回にします。

どこにでもいる普通のモンハン好きです

さて。

好きな武器は片手剣と弓。
どこにでもいる普通のモンハン好きです。

自信を持って言えますが、
下手です。
ドヘタです。

片手剣は基本ぶん回し。
弓は見た目がカッコいいという理由でせっせと装備を揃えるも、なかなか弱点に当てられず、(おそらく)パーティーメンバーからは「出直しなはれ」と思われていることでしょう。

「マガイマガドをソロで◯分で溶かしたった」的動画を上げている方々は、同じ人間だと思えません。

それでも。
僕はモンハンが大好きでして。

主な理由は2つ

1つは経験値がないところ。
御存知の通り、敵を倒せば強くなるわけじゃなく、倒して手に入る素材が物を言う世界です。
出現率1%クラスの「◯◯の宝玉」がでるまで、同じモンスターを何十回狩りまくる、派手なようで実は地味なゲームです。

「え? それって面白いん?」
と思われる方もいるでしょうし、その面倒臭さで離れていった人も多いと思います。

でも、僕はこの面倒臭さに心と時間を奪われ、脳みそを空っぽに、口を半開きにして、ひたすら狩りまくっています。

経験値がない、やることがハード…
これすなわちやりこみ要素で、夢中になれる理由だと思うのです。

2つ目は武器が多彩なところ。

「え? いろんな武器選べるゲームなんてくさるほどあるじゃん」

そうですよね。
そうなんです。

でも、モンハンは武器を変えると、「違うゲームか!」と思うくらいに世界が変わります。

自分の主要武器である片手剣と弓、ってのも両者まるで別物。
別次元。違う世界線。

本当に良くできている。

何も考えなくてよいありがたさ

仕事、家事、趣味、自己研鑽…色々しなきゃいけないことってありますよね。

でも、「今は無理」って時期があるのも事実。
その長さも人それぞれ。

ポジティブシンキングって言葉で無双突破できるなら、メンタルクリニックは全部潰れています。

本、漫画、映画、音楽…しんどい気持ちを支えてくれるものは色々ありますが、本当につらいときは字面を追うのすらきついときもあります。

そんな時、ゲームがあって良かったと割と本気で思います。
ラージャンビームに何度殺されたかわからないけど、モンハンを見限らなくて本当に良かった、と思います。

まとめ

というわけで。

今どき、ゲームを否定する人なんて居ないだろう、と思っていたら、5年ほど前「昔の遊びを普及させる会(仮称)」の活動をされているとある方が、「ゲームは脳に悪影響が(略)」「伝統的な遊びこそが!」とおっしゃっていたので、「ああ、僕、朝イチ2時間ゲームやってきました」とケンカを売ってしまいました。

eスポーツがオリンピック種目になろうがなるまいが関係ありません。

ゲームは楽しいんです。

お読みいただき、本当にありがとうございました。

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