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むいてない

フォトコンに投稿する写真を模索するわれら

私はどうも、こういう
「フェミニン」なイメージが苦手で・・
「あーはいはい、ばえですね?ふぉとじぇにっくですね?」と
脳内で棒読み
「poteさん、投稿する気ないよね(笑)」と見抜かれていた

花がらの雨傘に色とりどりの紫陽花(しかも、まさに見ごろ!!)
ああ、私もそんな写真を撮りたい、とか
そんなふうに撮ってもらえたら素敵、とか・・
今回のオフは誰もがうらやむ写真を撮る
絶好のシチュエーションざます!

白いAラインのワンピースを着て髪は編みおろし
少しうつむき加減
足はぽんと前に投げ出すようにして
紫陽花のわきに軽く腰掛ける

「しゃらくせぇ、はいはい、ステキですよ?」
吐き捨てるように嘯いて、
脳内のイメージは一瞬で瓦解していく
なんだかありがちなイメージじゃん!!
「すてきふぉと」って
こんな服着て、こんなポーズとるんだよって
脳内に刷り込まれてしまったようで嫌

ワタクシ、だから撮れないの、
愛され上手な写真って・・
そういう写真じゃなきゃだめですか?

アン・シャーリーがダイアナになれないように
自分の写真はキラキラおしゃれふぉとにはならない
(アンはしゃらくせぇ、とは言わない)

アホ毛だ!!と思ったら誰かが色違いのものを置いていったみたい
落ちていたものを置いたのよね、と信じたい

「映え」をこさえるための工夫は必要だし、
撮る人やモデルさんたちの努力は無視できない
また、会場をプロデュースする方々のご苦労もある
それらが賞賛され、「映え」と言われる写真のコンセプトが
多数の人に支持されている

あら、だけどなにかしら
ぬぐい切れない「既視感」
そこに行かなきゃだめですか?

雨粒がなければ水たまりを撮ればいいじゃない(マリーアントワネット)

誰かが撮ったのと同じ場所にわざわざ行って同じものを撮るよりも、
「ここに住んでいるからこういう写真になった」
と言える写真を日々撮り続けることを私は選ぼう

って旅行できる身分じゃないってだけなんだけどね

あ、もちろん、おでかけしたら
人真似だろうとなんだろうと思いっきり撮る!
撮りますとも!
でも、「映え」にとらわれ、「映え」のみを追いかけるってどうなんだろね
そう思うだけ

ただ「最初の人」っていうのはすごいと思う
後に続きたい、って思われる写真を撮るって
すごいことだ

👆この1枚を投稿した♪
去年も撮ったポイント
そして長女も何年か前に同じような写真を撮っていた
買って帰った地元のお菓子屋さんのパッケージのイメージと似てたけど、
なぜか嬉しかった

Instagram、Twitterで
ハッシュタグ「紫陽花傘フォトコン」で
たくさんの写真を見られます
さらに「下田公園」のハッシュタグをつけて
オフ会メンバーが参加しています
見てね♪


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