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保育器の中の娘、生誕1ヶ月記念の手形。心構え。

娘は妊娠23週で生まれ、今は新生児治療室(NICU)に入院しています。
先日、生誕1ヶ月でした。
現在、人工呼吸器による肺の負担について治療方法を工夫いただきながら、
順調に、毎日毎日着実に大きくなっています。


ー1ヶ月記念の手形取りー


1ヶ月記念の日は、記念に手形と足形を取ってもらえるということで、夫と二人でワクワクしながら娘に会いに行きました。

手形と足形の取り方は、
スタンプ台を娘の手のひら、足の裏に付けて、
インクが付いたら紙を押し当てる。
というもの。
週数の小さく生まれた赤ちゃんの特有の方法があるのではなく、なんら他の子と変わらないやり方でした。

ドキドキしながら、手形を取ろうとしていたら、
ペタペタするのが気持ち悪いのか、
娘はじっと目を開けて私たちを見ていました。
「なにするのー?」と聞こえてきそうな
しかめっつらに、母と父はにっこりしました。

できた手形。ちいさなちいさな手形。
すごく可愛かったです。

どんな形で飾るのかはお任せしますと言われたので、
夫と二人でどのような形で残そうかと考えています。

ー生後1ヶ月を迎えてー


娘が誕生して1ヶ月が経ちました。

生後3日、1週間、2週間…と超えてくれてもう1ヶ月。
これからも、まだまだ乗り換えるものは沢山、未知、心配なことだらけではあります。
産んで数週間は、こんな生きた心地のしない時間は二度と過ごしたくないと。妊娠、出産怖すぎると思っていました。

でも娘をみると可愛いしかないので、
夫と笑顔で過ごせています。

手足はよく動き、お尻を上げ下げしてて、日に日に力強くて驚きます。

こないだ看護師さんにかわっておむつを替えたら、
母は見事な足蹴りをくらいました。
おむつ下手だったんだねごめんねと笑いました。

ゆっくりゆっくり焦らず大きくなってほしいです。
もうここまでで百億点あげたい。
がんばれ〜

このところの私は、
身体は回復したのですが、
娘が入院している中、自分は楽しんではいけないんだ、という気持ちになっていました。
でも、娘はそんなこと望んでないと思うし、
おいしい母乳を出すためにも、日々何か楽しみを見つけながら進んでいきたいと思っています。
もちろん、そんな落ち込んだ気持ちになる自分も否定してはいけないと思います。当たり前のことだと受け止め、でも前へ前へ。娘が帰ってきた時、一緒に頑張ることがたくさんあるだろうから、今は私も心の栄養をつけておこう。

また投稿します。
よろしくお願いします。




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