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おかあさんの味が一番

私は料理本がとても好きです。
大学に入り、アルバイトをして自分でお金を稼ぐよくになってから、月に一冊は買っていると思います。
好きな料理研究家を見つけては、その方の本を片っ端から揃えていきました。
土井善晴先生、ケンタロウは本屋さんより自宅の本棚のほうが品揃えがいいと思います。
ほかの方の本も味を想像して、おいしそう、と思うものがあれば買ってしまうし、
ダイエットしている時はダイエットの本、
お弁当に凝っているときはお弁当の本、
実家暮らしで母親のごはんを食べていたのに関わらず、いつでも欲しくなってしまいます。

そして私も実家を出て、夫がごはんを作ってくれる休日以外は、二人分ご飯を作るようになりました。
作りたいレシピが多すぎて、最初の2ヶ月ぐらいは毎回違う料理を作り続けました。こわい…

そして、落ち着いてきて、分かったこと。
食べたいなと思うのは全部、
おかあさんの味。
母親に、あれどうやって作るの?とLINEで質問をして、目分量だけど、大体の手順を学び、実践して、美味しくできなかったらそれを伝えてまた教えてもらう。それがどんな料理本よりおいしくできました。
最近、実家を出た弟も、LINEで手順を聞くらしく。
やっぱり私たち兄弟はおかあさんの味が一番だと思っていて。
母親も2人ともLINEで聞いてくるから大変、と迷惑そうに言うけど、表情はニコニコしています。
私もそんな、あの料理教えてと言われるような、おかあさんの料理が一番と思われるような、母親になりたいと思います。

ちなみに今ハマっている料理本は、飛田和緒先生の「常備菜」とウーウェン先生の「10品を繰り返し作りましょう」です。
常備菜で、自分の副菜のレパートリーを増やし中。キャロットラペがあんなにおいしくできたのははじめて。
10品を繰り返し作りましょう、は、料理本にしめは文章がしっかりめの本。ウーウェン先生の語り口がまるで料理教室に来ているかのようにわかりやすいです。青椒肉絲を丁寧に作ったら、簡単なのにとっても美味しくて、感動しました。炒めものがとくに得意になると思います。

これからも料理上達できるようにがんばりたいと思います。
では、今日はここまで。
窓が開けられず、まだ冷房をつけて寝ます。
おやすみなさい。


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