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業務委託エンジニアの正しい単価相場について考えてみた

いつもお世話になっております!
エンジニアキャリア領域を良くする株式会社ポテパンの宮崎です!

本日は業務委託市場における正しい単価相場について考えてみました!

単価相場の情報がたまに出てきますが、あまり負に落ちないことも多く、業界経験8年くらいの私の観点でまとめてみました。

では正しい単価相場ってどんなものなのか。

考慮すべきポイントは3つあります。

1.古い情報が入っていないか

過去数年間のまとめた案件情報から算出しているケースありますよね。
単価の相場って時価だと思うので、過去のデータ入れちゃうと微妙かなと。
なので使うデータの範囲は月別、せめて年別かなと思います。

2.エージェントが出してる単価になっていないか

エージェントが出している単価で計算するのは、本当の単価相場ではありません。というのもエージェントはマージンを引いた金額で案件情報を掲載しているからです。マージンは10~20%とエージェントや案件によって様々です。なので、その単価をもとに計算していたら低くなった金額になってしまうのです。そうならないようにちゃんと採用企業が提示している金額で計算しないといけません。

3.単価が予算の金額になっていないか

案件サイトの企業の単価って60万〜とか〜90万とかっていう記載が多くありますよね。これをそれぞれ60万と90万で計算していたら平均値がおかしくなります。60万〜でも実際は80万で採用するケースもあるからです。
ではどうしたらちゃんとした数字が取れるのか。

それは採用企業が実際に面談依頼をした候補者の単価でわかります。
80万で提案されて会いたい!となった単価は本当の企業の予算値だからです。

その数字をもとに計算できると理想だと思います。

ということで実際にやってみました

まず使用するデータですが、
弊社が運営する「クイックエージェント」のデータを使用します。

クイックエージェントは業務委託人材の採用プラットフォームです。
採用企業はクイックエージェント上に案件を掲載でき、複数のエージェントから一括で候補者紹介を受けれるサービスとなっております。

なので、エージェントの数値ではなく、採用企業のそのままの数値を把握することが可能です。

リリースして10ヶ月で187社の採用企業が利用していて、
これまでに336件の募集が実施されていますのである程度の母数は確保しています。

今回の要件は下記になります。

1.期間は2021年6月1日〜6月30日のデータを使用
2.Rubyタグがついた案件のみの募集データを使用
3.2の募集で面談依頼を出された候補者の提案額を使用

これで平均値を出すと、
6月のRuby案件の単価相場は・・・

月額単価:845,250円!!(税別)

たぶん今公開されている情報の中ではリアルタイムでかなり信憑性の高い数値かなと思います!

ちなみに最大値は1040,000円。
最小値は500,000円でした!

以上です!
もしこのロジックが信憑性高いなと感じていただけたら「スキ」やSNSで拡散していただけたら嬉しいです!

そしたら他の言語や期間でも算出しようと思います!

よろしくお願い致します!

最後に

クイックエージェントはエンジニア採用が難しい昨今で利用者が伸びているサービスです。
即戦力エンジニアを業務委託で採用する企業様が中小企業を筆頭にますます増えていると感じます!

即戦力エンジニアをすぐに採用したい企業様がおられましたら、利用料無料ですので是非ご利用いただけますと嬉しいです!

クイックエージェント:https://quickagent.jp/company

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