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宇宙の秩序の中で生かされている

宇宙の法則1

人間は自分の力で「生きている」と思い込んでいますが
実は、大自然という宇宙の秩序の中で「生かされている」のです。

生きている、と、生かされている、では180度違ってきます。
生きているは我ですが、生かされているは感謝です。

そして、
自分は地球上に存在している、という捉え方よりも
自分は宇宙に存在している、
と捉えると心の持ち方は大きく変わります。

宇宙の法則


普通、心臓は自分で動かしていると想いがちですがそうではありません。
もし自分で動かしているのであれば、自由に止めることもできるはず。

息も自然としていますよね。
自分の体は自分の物のようで実は借り物。
ですから動作はある程度自由がききますが
命に関わることは自由に動かしたり止めたりできません。

それと同じように地球上の自然の動きにしても
太陽系や宇宙にある全ての星も偉大なものに動かされています。

計り知れない大きな秩序の上に成り立っています。

火星探査機が計算通りに任務を果たしてすごい、
という話がありますが
科学がすごいと思われがちなのは、
寸分も変わらず秩序ある動きをしている
宇宙の法則がすごいということ。

一日24時間(朝昼夕晩)、一年365日(春夏秋冬)と
身近にも変わらず動かされているものがたくさんあります。

朝昼夕晩といった1日の変化。
春夏秋冬といった四季の変化。
そして
火地風水といった時代の変化。

目には見えにくい宇宙の秩序の中に人間は生かされているのだ
と考えるべきではないでしょうか。
生かされているのだと考えるのであれば宇宙とはどのようにできていて、
自分はどのような影響を受けているか。
そこを見つめていくと本質的な生き方が見えてきます。

冬に種を蒔いても芽は出ません。
こんなあたり前のことが生活の中では見えなくなっています。
焦る気持ちだけが先走り、冬に種を撒くようなことをしていませんか?
冬は準備期間であったり、休むための期間と捉えた方が良いかもしれません。

西洋占星術では、時代は火の時代、地の時代、風の時代、水の時代と
繰り返していると言われています。
そして今は200年ぶりに地の時代から風の時代に入ったと言われています。

自分は自分の力だけで生きているんだ!という人はそれで良いですが
自分は生かされているんだ!という人は風の時代を分析していくべきですね。

人生のうちの7割は占星術で分かると言われています。
残りの3割が自由意志と言われています。
10割を自由意志で生きるよりも、7割の自分の宇宙での存在を知ることで
3割の自由意志が的確に働いていくのだと思います。

目に見えないほど小さな自分の魂は、
自分の視界に入りきれない壮大な宇宙とつながり
大きな秩序の中に生かされています。

この宇宙の法則を意識することは、
本当の自分の人生をより高めることになります。

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