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SFは個人戦 KOFは団体戦 DBFZは?

実際の競技に例えるとDBFZって?

はい皆さんこんにちは。格ゲー界のキレたナイフぽてんです。

今回はDBFZ特有のゲーム性に目を向けて他の格ゲーと違う部分の攻略をしていきたいと思います。前回はDBFZをスト2と同じように考えて格ゲーの読みあいについて知見を深めたわけですが、今回はDBFZならではの要素って何かなー、ってところから考えて攻略につなげていく感じね。

ということで唐突に色々な格ゲーを実際の競技に例えてみましょう。SFシリーズは1対1の戦いだから格闘技の個人戦、KOFシリーズは3対3の勝ち抜き戦(シリーズによっては1対3だったり途中で交替する事もあるけどそこは太陽拳)だから格闘技の団体戦、ってな感じで。これはこういうつくりだからこれと似ている、って考え方をしていくと意外とその本質が見えてきたりもあるってことで。

じゃあDBFZの本質を探るべく考えてみましょう。DBFZって実際の競技だと何に近い?KOFと同じ3対3の団体戦?でもリアルタイムで交替したり、なんか「カカロット!」とか呼んだら後ろから悟空がかめはめ波撃ってきたりするよなー。卑怯じゃね?後ろから茶々入れてくるなんて道徳的じゃない競技あんのか?なんと・・・ありました。

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それはこちら!そう伊達直人が扮するわれらがタイガーマスク!・・・がやっている競技!そうプロレスです。DBFZプロレスなのです。余談ですが、タイガーマスクは反則専門のプレイを心がける虎の穴という施設出身で何でもありのルールで無類の強さを発揮します。DBFZにもいますよね?なんでもあり的な相手。更にちなみにある日突然心を入れ替えて反則をしなくなります。今までの罪は消えないので彼は苦しむことになります。こちらはDBFZにはあまりいないかもしれませんね。画像はタイガーマスクの第2の必殺技、藤山タイガーブリーカーという技になっています。決まったときのタイガーのポーズが富士山を連想させるところから来ているらしいですが、技としては相手を上に放り投げて頭と腕でガチっとキメながらキャッチするといういつか自分の首の骨が折れることが容易に想像できるデンジャラスな技です。

プロレスといえばあれです。2対2や3対3なんかがあって、表面上は1対1でタッチして交替なんですが、どちらかがピンチになると相方がパイプ椅子もって助けにやってきたり、なんなら優勢のときも連続技に颯爽と相方が参加してきたり、かといってなぜかちゃんとタッチして交替するときもあるというかなり自由度の高い競技です。自由度の高い・・・、考えれば考えるほどDBFZっぽいですね。そうDBFZの自由度の高さは3人チームで闘うことによるところが大きいです。それはもちろん戦ってる途中で交替できたりZアシストと呼ばれる後ろから仲間がシャっと現れて援護してくれたり等多様です。前置きが大分長くなりましたが、今回はDBFZにおける自由度の高さを満喫するために交替等の仲間を生かすシステム、中でも特にZアシスト(以下アシスト表記)について重点的に話ができればと。

どけ!バカ野郎っ!!!

このセリフ、初期からDBFZをやっている人は夢にでてくるレベルで聞いたことがあるでしょう。超ベジータのアシストを呼んだときにベジータが悪態をつきながらも気弾で援護してくれるときのセリフです。

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こんなことをいってますが、DBFZではあのベジータですら仲間の援護をしたりされたりします。皆さんもこのベジータのような考え方ならそのプライドは弱点になるぞ。オレは1人で闘うぜー!といってアシストに頼らないで闘っていると文字通り1対3の戦いになります。DBFZはチーム戦、チーム全員で勝利を目指すのです。ということでまずはアシストについて基礎的な知識のおさらいをしていきましょう。

アシストってどんなシステム?

ということでサッとアシストというシステムの知識をおさらいしていきます。あんまり面白いこともないのでね、サッといきましょう。サッと。

まずアシストは戦闘中のキャラクター以外の2キャラで使用できます。アシストボタンを押してから離したときに画面上に拘束出現して設定してある技を出して帰っていきます。この押したときではなく離したときというのがミソ。コンボにアシストを絡めたものを練習しているときに、同じタイミングで押してるはずなのに繋がったり繋がらなかったりするよーどうして?ってなるときわりとあると思います。それの原因はだいたいこの押したときは大体一緒でも離すタイミングがズレてるときというのが多いです。なのでコンボが安定しない人は意識してみてください。この押したときではなく、離したときにアシストが発生するのは、長押しすると交替するシステムが影響していると思われます。

さらにアシストが帰った後からクールタイムという、キャラのアイコンが暗くなりまた明るくなるまでの時間がアシストごとに設定されていて、クールタイムが終わるまではアシストを呼ぶことはできません。

このクールタイム中はアシストのほかに交替もできなくなっています。しかし、ガードキャンセルやディレイド(超必殺技を出した後に任意で後ろのキャラの超必殺技が出せる)やアルティメットZチェンジだっけ?(コンボ中に後ろのキャラに超必殺技を出させて交替する)という方法を用いて後ろのキャラと交代することができます。前に出ているキャラの体力が少なくなってアシストもさっき使ったばかりだぜ?へっ面白くなってきやがった、って状態でも諦めずに色々工夫してみるのが大事です。

なんだよクールタイムとかめんどくせー、アシストとかいつでも使わせろよー、とか思ってる人、いませんか?いますね?バカ野郎!それじゃ大乱闘ドラゴンボールブラザーズになっちまうだろが!

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チーム戦とかいってアシストに援護してもらおうと、みんなで闘うマネなんてしない、そうオレ達サイヤ人はな。

ぶっちぎりの自由度

そしてDBFZは現在3年目、シーズン3真っ只中なのですが(最近大幅なアプデが入ってシーズン3.5と呼ばれるようになった)、シーズン3の目玉アップデートの中にアシストの選択制が追加されました。今まで各キャラ1種類だったアシストが3種類に増えキャラ選択の自由度が大幅に上がりました。

これちょっと私的な感想を述べるんですけど、いやマジで神、普通にDBFZ2とかいってパッケージで出してお金払いたかったレベル。今までは選びたくてもアシスト自体の弱さやチームとしての相性を加味するとどうしても選びづらいキャラがわりといたんですが、今回シーズン3となってその弊害は一気に取り払われました。まあ実は3の時点ではまだ選びにくいキャラが何キャラかいたんですが、3.5のアプデが入っていよいよ選べないキャラはいなくなりました。

なのでこれからDBFZを始めたり再開したりする人がいればぜひ好きなキャラ3キャラでチームを組んでみてください。多分きっと何とかなります。だいたいのキャラが3つあるアシストの内1つくらいはまあまあな性能のアシストをもっています。本体性能の差はプレイヤー性能でカバーだ!

とここまで書いた雰囲気でわかるかもしれませんが、DBFZにおけるアシストは超ダと双璧をなす強システムで、アシストの上手い使い方ができるかどうかでまたまたライバルとの差をつけることができます。この差は最終的に悟空になれるのか、ヤムチャになってしまうのか!といったレベルです。ただ超ダと違ってアシストはキャラによって性能に大分差がついてしまっていたのでシーズン2までのDBFZはキャラ数のわりに選ばれるキャラが少なくなってしまっていたというわけなんですね。

次回「アシストの使い方・駆け引き」

はい。今回も結構長くなってしまったので、本題のアシストの使い方やそこから発生する駆け引きについては全て次回に回させていただきます。まことに申し訳ない。

順番的には全キャラ共通のアシストの出し方について、ABアシストとCアシストの用途の違い、各種強めのアシストの紹介と簡単な使い方、見たいな感じで書ければと考えています。抜けがあったら教えて。あとまた長くなりそうだぜ・・・。

まあとにかく次回「アシストの使い方・駆け引き」ぜってえ見てくれよな!

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