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『コンコルディア』マップ解説(ガリア、コルシカ)

今回は、コンコルディアの拡張マップであるガリアとコルシカの話をしていきたいと思います。

■ガリア

現フランスを中心にイギリス南部やスペイン、ベルギー、スイス、イタリアの一部までを含めたマップ。


ABCタイルの25都市10属州。

内訳は、

レンガ7
麦5
道具4
ワイン3
布3
塩3

5人だと狭すぎ、2人だと広すぎるため、3~4人でのプレイが良さそう。

とは言え、最初に動かせる入植者が一体しかおらず、建築場所の選択肢が狭いことに変わりはない。
例えば1~3番手が以下のように建築すると4番手は相当苦労するだろう。

それを考えると3人プレイがベストかもしれない。

港のある都市に家を建てないと初期の船入植者が使えないというこのマップ特有のルールがあり、そのためまずは6つある港町の何処に建築するのかから考えることが多い。

6都市中5都市は二歩圏内にあるため、概していいところから先に取られがちで、そのため後手番ほど厳しいという評価がある。

ちなみに陸入植者だけでゲームをやりきって勝利することもあったので、まずは船出しからとは必ずしも言いきれないところもある。

ブリテン島での建築は、陸路からでは最後行き詰まりになるので、出来れば海路から建築していきたい。
代わりに南東の3属州には海路からの接続が無いため、陸入植者はこちらに回したいところ。


また船を出さないプレイではこの陸路沿いに建築していくことになる。
皆が船出しに夢中で英仏海峡沿いから大西洋沿岸の都市に建築競争している隙にひとり悠々内陸部を開発していくという考え方である。

■コルシカ

コルシカ島を舞台としたマップ。


ABDタイルの20都市8属州。
内訳は

レンガ4
麦4
道具3
ワイン3
布3
塩3

適正人数は2~3人か。

属州が8つと少ないため、長官で特産品タイルを表返す時は自動的に2セステルティウス追加される特別ルールが適用される。

当然ながらサトゥルヌスの最大出力も低い。
8属州しかないので、全ての属州に建築したとしても15軒建て切りにはまだ残り7軒もある。
そのため、最初はあちこちの属州に建築するよりもひとつの属州に集中して建築していくほうがいいだろう。

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