チョコバナシ-ル・ショコラ・アラン・デュカスのアフタヌーンティー-
初めてのアフタヌーンティーはチョコレート尽くしでした。
アフタヌーンティーって行ったことありますか?
私は行ったことがなかったんです。
なのでイメージが多分偏ってて。
ホテルのラウンジで優雅にいただくイメージ、(優雅がポイント)
土日祝じゃなくて平日開催なイメージ、(平日がポイント)
カジュアルは許されないイメージ。(設定高級ホテルだから)
あとは・・・こちらですか??ってレベルの話。
アフタヌーンティーリビング大好きです。
何年も前に誕生日でもらった折り畳み傘がここので、
シンプルなんだけど大人可愛くてずっと使ってます。
あとここの服、
コンセプトが服のタグに書いてあって読むの楽しいんですよ。
話それました。(それがち・わざとレベル)
推しのイベントに行くため東京行きが決まったので、
ご当地チョコレートを食べようとあれこれ考えて、
東京1日目に行ったショコラトリーは銀座の『和光』さん。
で、2日目はどうしようかと。
もう記憶がちょっとうろ覚えなんですけど、
(昨日の夕飯も思い出せないお年頃)
確かTwitterでチョコレートのアフタヌーンティーがあるってツイートを見てて。
それと東京のショコラトリーが多く紹介されている本を買っていたので調べたら、アロンデュカスのアフタヌーンティーを見つけて。
あ、ここじゃない?ってなりまして。
過去何回かのバレンタイン催事で聞いたことがある、
超有名ショコラティエ・アロン・デュカス
彼がパリのショコラ工房の次に選んだのは東京で、
その東京工房を眺めながらアフタヌーンティーを食すことが出来る、
デザートサロン「ル・サロン」に行くことに決めました。
アフタヌーンティーは予約限定なので3日前だし焦ったけど、
無事予約出来ました。
当日席は全部埋まってたから、結構ぎりぎりだったのかな。
開店の第一陣の時間に予約したので、
到着すると同じ時間帯の人が何人か店の外に並んでいました。
ほぼ女性。ご家族とかカップルで男性が片手で数えられるくらい。
お店の中2階に通されると、
アフタヌーンティーと言えば高級ホテルのラウンジだった私のイメージが払拭されました。
高級っていうよりかっこいい。
木目の板張りの床で、黒と濃い茶色基調のラフな椅子。
店内はコの字型にガラス張りになっていて、
少し下を見下ろすとアロンデュカスが東京に作ったショコラ工房を眺めることが出来るっていう。
・・・眺めることが出来るっていう!!(突然の興奮)
食い入るように見ましたよ。
その時まだチョコレート検定の勉強そこまでやってなかったから、
何も考えずに見ちゃってたんですが、
今少し知識増えてきた段階で見ると、もしかしてあれがあの機械で、
これがあの工程で・・・とか分かったのかな。
くっ。。。もっと早く勉強しときゃ良かった・・・!
・・・失礼しました、戻ります。
作業してる方たちの格好も白地のレストランのシェフという感じではなく、灰色・ネイビー系のユニフォームでかっこいい造りのお店に合った服でした。
(従業員さんの服まで見てたって気持ち悪いかな。。。いやでも興味津々だったから。。。)
メニューは『アフタヌーンティー』と予約段階で入力してたので、
(WEB予約・席の予約だけも出来ます。)
席に通されたら飲み物を決めて待つだけ。
全然待たずに提供していただきました。
じゃじゃん!
Le goûter(ル・グテ)という名のアフタヌーンティーで
東京工房・六本木店限定です。
写真は二人分。
アフタヌーンティーと言えばのケーキスタンドも、
木造りで黒のアームが無骨なかっこよさ。
全部何かしらのチョコレートが組み込まれてます。
当日のメニューはこちら
(お値段載っちゃってますね。)
ただこれ、8月に行った時のメニューです。
タイミングは分からないですが、
ずっとこのメニューではないんじゃないかな。
ホームページや本に載ってるものとは違いがありました。
そう!あと大事なことが1つ。
じゃじゃん!(って古いのかな・・・。)
文字入れしてもらえるんですよ!
予約ページにはこう書かれています。
なので私は推しのイベントスローガンを書いてもらっちゃいました。
(何も書かない人は金色の小さめのお皿に3つ可愛らしく乗って出てきます。)
あざっす・・・!あざっす・・・!
フランス語だって書けちゃう職人に
何推しの文字書かせてんだと思いつつ。
いやでも感謝感激でした。
1つ1つ丁寧にスイーツの内容を店員さんが教えてくれるんですが・・・えーどれがどれやらもう・・・(-_-;)
全部、全部美味しかった!(結局それ。いやでもほんと美味しいの一択。)
あ、でも特にこれは目にも口にも新発見なものでした。
多分『クープショコラマング&シトロンヴェール』。
一つ一つ絞ったように見えるチョコレートは、
見た目柔らかそうなんだけど、
スプーンですくう時にパリッっと音がして小さな驚き。
(食感は柔らかいです。)
中央にある柑橘のジュレと合わせて食べると、チョコレートの甘さとフルーティーな甘さと酸味が合わさってさわやかでおいしかったです。
私は本来チョコレートに果物が使われているものって苦手なんです。
けどこれはすごくおいしかった。
1日目の和光でカカオ多めのショコラと、
フルーツ風味のショコラにチャレンジした時も思ったんですが、
やっぱり専門店は1味も2味も違うってことなのかな。
あとは、このチョコレートとヨーグルトが合わさったデザート。
『ヨーグルト・ショコラ・ペッシュ』(多分・全体的に自信ない。)
食感はなめらかでヨーグルトの食感と変わらなかったです。
でも、ヨーグルトの酸味は強くなく弱め。
チョコレートの甘味の方が強かった記憶。
チョコレートと一言で言っても色んな食材との組み合わせで、
食感も味も風味も全然違うものになるんだなぁと感じました。
幸せだった―。
そしてそして。
初アフタヌーンティーはイメージが全部覆りました。
ホテルのラウンジとかで優雅にいただくイメージ、(優雅がポイント)→日本橋のかっこいい雰囲気のショコラトリーで。土日祝じゃなくて平日開催なイメージ、(平日がポイント)→日曜日。→チノパンで行った。
カジュアルは許されないイメージ。(設定高級ホテルだから)
このあと1階の店舗でチョコレートも購入したんですが、
店員さんがめちゃくちゃノリのいい方でした。
その感想はまた後日書きたいなと。
もうすっかり食べて感想のメモも取ったんだけど、
不精な私が顔を出して中々進まずです笑