2024年6月の記事一覧
幼馴染 3.テツの場合
僕の恋愛対象は男だった。
幼馴染、それぞれの恋の話。
登場人物設定S1:居酒屋テツM「僕の恋愛対象は男だった。」
テツ「ぼ、ぼく、あ、あのっ、この人と、つ、付き合ってるんだ・・・。」
テツM「震える両手をぎゅっと握りしめながら僕は幼馴染2人に告白した。
幸せなことに小学校まで自分のセクシャリティに深く悩んだことがなかった。幼馴染のしーちゃんと司の2人と仲良く遊んで過ごしていた。
それは
幼馴染 2.司の場合
・・・今から足掻いてみてもいいだろうか。
幼馴染、それぞれの恋の話。
登場人物設定S1:居酒屋テツ「ぼ、ぼく、あ、あのっ、この人と、つ、付き合ってるんだ・・・。」
司M「幼馴染のテツは緊張した様子でおどおどしながら言った。
テツの恋愛対象は、男だったのか。
俺は隣で変な声を上げたもう1人の幼馴染、栞を横目で見た。
昔から俺はテツと栞が付き合うものだと思っていた。
そう言えば高校の時テ
幼馴染 1.栞の場合
別れても別れてもあの夏の苦しさに敵うものはない。
幼馴染、それぞれの恋の話。
登場人物設定S1:居酒屋テツ「ぼ、ぼく、あ、あのっ、この人と、つ、付き合ってるんだ・・・。」
栞M「その告白は幼馴染3人が揃った飲み会でのことだった。
その内の1人に連れて行きたい人がいると言われた時から予感はしていた。していたはずだった。」
栞「・・・・・・ふぇっ?」
栞M「あぁこの言葉に詰まる感覚は覚えが