初めてオフラインに参加した話
初めてOWVのオフラインイベントに参加したので、思い出に記録に残します。
前提として…
今まで長年、OWV含めた三次元のオタクをしていますが、リリイベやヨントン／お話し会ではない、直接の1:1の対面イベントには参加したことがありませんでした。
己に自信がないので、推しに（このオタク、おれのオタクなんだ！笑）と思われるのが一方的に気まずかったからです。（※これはオタクの被害妄想？で、推しの皆さんは決してそんな事を思うような方々ではありません）
画面越しのヨントンや、大勢のオタクの1人として参加するリリイベとはまた別物の感覚で、ハードルが高い感じ。伝わるでしょうか…
そんな訳で、本田くんといつか対面で話してみたいな〜という気持ちはずっとあったものの、なかなか実行に移す勇気が出ないような状況でした。
きっかけ
そんな中、とあるニュースを目にします。
OWVとは違う話になるのですが…
私はLDH所属のとあるグループのオタクでもあるので、必然的にL界隈の様々なグループの現場に行ったり知見を得る機会があります。
4月の終わり、GENERATIONS兼EXILEのパフォーマーである関口メンディーさんがLDHを卒業することを発表しました。
これまでEXILEのメンバーで勇退された方も複数いますが、自分の中ではGENERATIONSはずっと7人だと当たり前に思っていたため、衝撃を受けたのを覚えています。もう7人でのパフォーマンスは見れないんだと驚き、ザベス（昨年のツアー）に行くか迷った際にまあツアーは来年もあるやろ🎶と行かなかったことを後悔しました。
そこで思ったのが、自分が好きなもの、推しているものが永遠に同じ形で存在してくれる保証なんてどこにもないということ。推しは推せる時に推せ。やらない後悔よりやる後悔。
つまり……迷っていたとしても本田くんとお話ししたい気持ちがあるのなら………
申し込まずに後で後悔するなら！とオフラインへの参加を決心し、CDを購入。無事サイン会に当選したのでした。
準備
ユニバーサルから当選のお知らせが来たのが5月の半ば、オフラインの日付は7/7。
２ヶ月弱で何をするか？
①見た目をそれなりに整える
②何を話すか決める
①劇的に変化するのは難しいですが、せめて相手がびっくりしないくらいの見た目にはならねば！という気持ちで日々の食事に気を使ったり、慣れない筋トレをやってみたりしました。
○キロ痩せたい！というよりも、「毎日頑張ったんだから自信もって話せる、大丈夫」という自己暗示・自己満足の意味合いが大きかったようにも思います。
あとは、美容院やヘアメの予約もしちゃったり。イベント自体もですが、それまでの準備期間も楽しいものです。
②サイン会のレポを見た所、どうやら、サインを書いている間にお話ができるらしい。
１人当たりの待ち時間はわからないものの、レポを見る限りすぐに剥がされる感じではなさそうだったので、とりあえずいくつか話したいことを決めておいてその場でどこまで話すか決めることにしました。
１ OWVチャンネルきっかけでベイブレードXを履修した話
２ 俺のベイはこれだ
３ 本田くんいつもありがとう&大好きだよ
ちなみにマイベイは、シャークエッジと今ちょうどアニメ内でアツいシノビシャドウ。
本田くんのランダムブースター開封動画を見てたら自分もランダムを開けたくなってしまったのです。ベイを求めておもちゃ売り場に出没する大きいお友達になりました。
オフライン数日前からは、会話する練習をする為に夜な夜な部屋で1人で喋る怪しいオタクになったり。
前日には職場の皆さんに応援されながら退勤したり。
緊張でなかなか眠れない夜を越えて、ようやく当日を迎えます。
オフライン当日、そして…
会場のTFTホールがある国際展示場に到着。
あまりの気温に、駅からビルまでの道のりで既に汗だくになるオタク…
ビルに入ると、たくさんのQWVの皆さんが！
ライブの時は勿論ですが、推しとの直接の接触というのもあって、皆表情が明るくキラキラしています。夏なのもあって浴衣QWVさんも数人いらっしゃり、可愛らしかったです。
3部の時間になるまで適当に時間を潰し、西館へ。
受付を済ませ、本田くんの待機列に並びます。
待機中、隣のブースから中川勝就くんの楽しそうな声が聞こえてきます。声デカ！とオタクがひっそり微笑んでいる間に列は動いていき、いよいよブースの中へ。
スタッフの方に参加券と名前の記入用紙を渡します。
そのまま、手に汗とベイを握りながらパーテーションの横で待機していると、一つ前のQWVさんと話す本田くんの優しい声が漏れ聞こえてきます。
…なんかすごくメロい会話してる！アイドルの対面イベに相応しい内容な気がする！
次第に本当にベイブレードの話でいいのか？と不安になり始めますが、今更どうしようもありません。
そうこうしている内に、ついに………
！！！
本田くん！！！！！
ビジュ良すぎる！！！！！！！
「○○！こんにちはぁ」
ま、眩しい……
オフラインのために、ファスティングをしてくれていた本田くん。日々ムキムキになっていく本田くん。
推しの輝きに緊張しながらも、OWVチャンネルきっかけでベイブレードXを履修した事を伝え、己のマイベイを本田くんに見せます。
ほんとに！？と驚いていた本田くんは二つのベイをじっと見つめます。
「シノビシャドウだ！！！あとなんだっけ………（長考）えと、シャークエッジ！！！ランダムブースター買ったんだぁ？」
開封動画を見ていたら買いたくなったことを伝えると、ゴーシュートはしたのか尋ねられました。
流石に子供向けのジャンルであるベイブレードを一緒にしてくれる人がおらず、友人に布教中である旨を話すと、「まあ普通はそうよね〜 でもさ、ベイって持ってるだけでも良いからねぇ」と優しいお言葉。
ここまで、本田くんはサインを書き始めることなく終始オタクの方を見て会話をしてくれています。
「誰推し？………！冥殿さんかぁ〜！」
この辺りから急いでサインを書き始める本田くん。俺も俺も！とはならなかったので、他のキャラ推しなのでしょうか。
オタクが本田くんは？と尋ねたタイミングで終了の声掛けをされた為、真相はわからないままです。
スタッフさんから色紙を受け取り、夢心地のままブースを後にするのでした。
その後はトレカの交換をしたり、フォロワーさん達と合流してお話ししてから会場を後にしました。
帰る途中、二ヶ月我慢していた好物のラーメンを解禁。ほなの2人が食べに行っていた例のお店です。二ヶ月ぶりのラ、美味しかった…
そんなこんなで初めてのサイン会は無事？に終了しました。
実際に対面して思いましたが、本田くんは本人のモットーにあるように、本当に人の否定をしない方だなと改めて感じました。
オタクが緊張しているのがわかったのでしょうか、どんどん話を広げてくれて、且つベイの名前を発した時以外は終始話し声が優しかったのも印象的。
対面イベントに対する不安な気持ちが払拭される体験になりました。楽しかったなぁ。
無印の最終回放送後、（これからどうなるのか勝手に心配して）落ち込んでいた自分に伝えてあげたい。数年後のお前は1pickのサイン会に行ってお話できるんだよ、本田くんは今も輝いているよ、と。
追記
その場で色紙を入れたスリーブから、改めて綺麗なものに移し替えようとした所。
色紙からやたらいい香りがすることに気付きました。間違いなくモテる良い男の香りです。
香水のにおいが移ってる！！！！！
色紙は密封しました。
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