【企画職って一体何を企画するの?】初転職/第二新卒の方は必読です💪
こんにちは、ポテンシャライトAgent Div.の山根広大と申します。
日々、候補者様とキャリア面談を実施していく中で「企画職をやりたい!」「企画職の求人を紹介してほしい!」とリクエストをいただくことがあります。ただ、第二新卒や初転職の方からは、「興味はあるんですが、正直いうと企画職がどういうものかは、あまり分かっていません...。」
というお話をいただくことも多いです。 ひとえに「企画職」と言っても、数多くの職種が存在します。みなさんがチャレンジしたい「企画職」は一体なんという職種に分類されるのか、なるべく分かりやすく記載できればと思っております!
この記事はこんな方におすすめの内容です。
✍️そもそも職種って何?
職種とは、業務内容によって分けられた仕事の種類のことです。
営業・経理・人事・事務などがこれにあたります。「企画」も職種と言えるでしょう。
※業種と職種で混同してしまう方もいらっしゃると思います。
業種は、事業の種類を意味しており、製造業・飲食業・人材業など業界のことを表しています。
✍️企画職にはこんなに種類がある
企画職は大きく分けて"8つ"に分けることができます。企業によってはもっと細かく分類しているところもあります
今回はご希望職種としてリクエストをいただくことが多い下記4つの職種について記載いたします。(⭐️が付いている職種です)
経営企画 ⭐️
事業企画 ⭐️
マーケティング⭐️
商品企画⭐️
広報・PR企画
広告・宣伝企画
販促企画
営業企画
📊経営企画
経営企画とは、「企業などの組織体が定めた経営戦略に方向付けられた中長期、または短期の計画立案、およびその遂行にあたり最適な経営資源の配分を行うこと」もしくはその部門のことを指します。
経営企画は次のように仕事を進めていきます。
「情報収集>分析>将来の事業環境の予測>事業や将来の明確化>資源配分計画の作成>経営戦略の立案」
数十名規模の企業であれば、代表や経営陣が経営企画の役割を担うことが多いですが、100名以上になると経営企画部が設けられることが多いです。
会社のビジョンやミッションに従い、人事戦略や営業戦略、マーケティング戦略などの大まかな指針を企画することができる仕事です!
📃事業企画
事業企画とは、「企業が実現したいビジョンや目標を達成するために必要な戦略を立てるプロセスのこと」もしくはその部門のことを指します。
市場調査、顧客ニーズの分析、競合情報の収集、財務計画、リスク評価などが主な業務内容で、将来的に事業として継続できるか仕組み化する(企画する)ことが役割です。
📈マーケティング
マーケティングとは、「商品やサービスが売れる仕組みをつくること」です。一度は聞いたことあるワードかなと思いますし、企画=マーケティングと表現される時もあります。(上記の4象限の表を見ると、それも頷けますね)
お客様に自分たちの商品を「買ってください!」とプッシュをしなくても、
お客様が自然に買いたくなる状態を作る、それを仕組み化していくことが主な仕事です。お客様が何を求めているのか?を顧客視点で考えていく必要があります。
マーケティングは次のように仕事を進めていきます。
「市場調査(マーケティングリサーチ)>マーケティング戦略設計>広告宣伝活動」
お客様が求めているものを知り、何の商品をどの層に対してどのくらいの価格で提供するのかを考え、実際に顧客に商品を知ってもらうために広告を活用するといったフローです。
🎁商品企画
商品企画とは「新商品を市場に投入しようとする際に、その商品のイメージを具体化すること」です。"企画"と聞くと商品企画を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
よく間違われやすい「商品開発」との違いですが、
商品開発は工場の選定や商品の素材、デザインなどを考えていくのに対し、
商品企画は価格設定や商品のコンセプト、競合などをリサーチしながら世の中のためになる商品を企画することが仕事です。
企画した商品がヒットすると自社の看板商品になる可能性もあると思います。確かにプレッシャーのかかる職種ですが、自分が作ったものを世の中に広めていく、ということをダイレクトに体現しているのもこのポジションの魅力かと思っております。
✍️まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「企画職」の中でも4つの企画職をピックアップしてご紹介いたしました。
・経営企画
・事業企画
・マーケティング
・商品企画
業務内容は異なる部分が多いですが、一方で共通点もあったかと思います。例えば、企画系の仕事はすぐに結果が見えない点(数ヶ月〜数年後に結果がわかる)です。未来で自分たちが成功するための施策や戦略、商品を考え続けていく、とてもワクワクする仕事だなと個人的に思っています。
企画職にチャレンジしたい方、企画職でなくともご転職を考えている方、ぜひ一度オンラインでお話ししませんか?
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