見出し画像

ぽちくろのかいぬし

オンラインストアでわんこのおやつを製造販売しているぽちくろのおやつと申します。
ぽちくろのnoteをご覧いただきありがとうございます。

自己紹介

つらつらと紹介できるほどの人生は送っていません。
一風変わった味のある経験なんかもあるのですが、どちらかというと自己紹介でお話しするような内容ではなく、飲みの席で話すような内容なのでここでは書きません。笑
ぜひ生ぬるい目でご覧ください。


~18歳

生まれは山形県庄内地方。県内では唯一海に面している地方なのですが、海というより山で育ちました。
家では犬を飼ったことはありませんでしたが、おばあちゃんがにわとりを飼っていました。ペットというよりは卵をとるための家畜です。
おばあちゃんはにわとりをかわいがっていたようなので、お肉にして食べたことはありません。2~3年に一回くらいの頻度でイタチに襲われ全滅しかけることがありました。

実家は兼業米農家です。近隣も米農家がほとんどでした。
慣行栽培のため自然にやさしい合鴨農法!無農薬!などではなく普通に農薬は使用しています。品質は良いようで、一等米だとおじいちゃんは偉そうに言っていました。
田植えと稲刈りの時期には手伝いに借りだされ、10時のおやつと3時のおやつを食べていました。

小学校から中学校、高校と徐々に人里へ下りていきました。そのため「都会」のハードルが極端に低く、信号やコンビニがあって家と家の距離が近いと都会だと思ってしまいます。
中学の時にガリ勉し、部活もまじめにやっていました。やることがないし宿題などで強制的にやらせられるのでやっていただけで、別に勉強は好きではないし大学なんかぜってー行かねーと思っていました。
その反動で高校では勉強することを辞めてだらだらとたまにサボりながら生きていました。安心してください、グレてはいません。

専門学校~上阪時代

高校卒業後は大阪にある辻製菓専門学校に入学しました。
なぜわざわざ遠い大阪を選んだのかというと、「人生経験のため」でした。
さらに「人生経験のため」と、寮に入りました。えぐい!今なら絶対そんな選択しない!!笑
人生の中で一番アクティブだった時代だと思います。
言っときますが当時からかなりの人見知りです。

専門学校は1年で卒業でした。その後洋菓子店で働き始めます。個人店でした。
パティシエは体力勝負とセンスみたいなところがあるので体力もセンスもなく、人見知りの私にとっては慣れるまではかなり厳しかったのですが、要領と愛嬌はあったので何とかかわいがってもらいそれなりに充実していました。
実家からの仕送り品にあった「解凍したらそのままお弁当として食べられる冷凍セット」のネギトロと、「解凍後焼いてから食べてください」のハンバーグのネタを間違えて職場に持っていき、生肉を「変なネギトロだな」と思いながら食べていたのもこの頃です。

上京~サラリーマン時代

上京してきてからはフリーターとして飲食店などで働いた時期もありましたが、めでたく正社員として就職。
ライブ形式の某シュークリームが有名な会社です。実はそこでは絶対働かないと決めていたのですが、別の業態を紹介されまんまと入社してしまいました。
研修ではみんなが遠慮し譲り合っていることがストレスで、さっさと終わらせて帰りたいがために積極的に挙手・発言していたら意欲のある人間だと思われ選抜研修に抜擢されたり、フリーター時代の経験が功を奏し飲み会での社長への対応を各エリアの会議で褒められたりしながら着実に実績(?)を積んでいきました。
アシスタントマネージャーとして首都圏最大12店舗を担当し、新業態の現場責任者としても店舗を見ていましたが、職場で両足ひざ下を大やけどしてしまい動けず3か月休職したのちにひっそりとフェードアウトしました。※きちんと退職しています。

その後エッグタルトを取り扱う会社でマネージャーとして現場やマニュアル整備などを行いました。
取引先との会議で「俺のこと舐めんなよ」みたいなことをニヤニヤ言いながら財布から札束をバサッと机に投げる人間をみたときに辞めようと決意しました。

わんこのおやつを作る

愛犬がおじじになってきて心配になってきました。
今までは社畜のように働き、家でも朝方の暴れん坊将軍が放送始めるころまで作業することもしばしばありました。
家を長時間あけることもこれ以上したくなかったので、いぬたちのために自分で何かやろうと決めます。
もともと持っているノウハウが局所的なので、いろいろと知識をつけるところから始めて今は運営しながら工夫しています。


いかがでしたでしょうか。
もう少し真面目に生きてくればよかったと反省する部分も多くあるのですが、今いぬたちと離れずにいられることだけでも救われます。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?