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東大卒が語るドラゴン桜を観て思うこと2〜第4話感想

ネタバレ注意です。


本日21時から第5話が放送されますね。先週の第4話はリアルタイムで観てましたが、もう一度観たので以下3点を中心に感想を書きたいと思います。

①親からの口出し

②数の暗黙知

③ルール(法律)を知る事


では書いていきます。


①親からの口出し

東大専科の生徒の母親が学校に乗り込んできたシーン、ウチの子が東大に受かるわけないと訴えますが、桜木先生はどうして我が子を信じてあげないのかと諭します。

東大受験に限らず、子どもの相談に対して否定で終わるってあるあるだと思います。自分の場合は勉強や東大受験について親から口出しや否定はされなかったので、今思うと恵まれていました。

自分が親になった時には子どもの可能性を狭めないような言動を心掛けようと思います。


②数の暗黙知

前作にも登場した柳先生のスパルタが始まります。東大専科の生徒は小学2年の算数からやり直します。「数の暗黙知」を養うためだということです。

私は小学校低学年の時に100マス計算をやっていたこともあり、数の暗黙知が身に付いていると思います。数の暗黙知が備わっていることのメリットは、試験で計算が早く正確に処理できるということ以外にも、仕事をしていても感じます。

凄くレベルの低い話かもしれませんが、他人がEXCELで作った集計表をさっと見たときに、明らかに桁がおかしかったり、一の位の合計が間違っていることに気づいたりします。(もちろんこういったケアレスミスを防ぐための工夫が必要です)

中高生でまだ数の暗黙知が身に付いていない人は、習得することをお勧めします。


③ルール(法律)を知る事

親の借金を返すために闇金からお金を借りてしまい、法外な利息が返せなくて困っていた瀬戸姉。桜木先生が闇金に乗り込み、払い過ぎた利息を取り返してきてくれました。(○ディーレみたいですね)

これでめでたく東大専科に瀬戸が戻ってきた訳ですが、このシーンで思い出されるのは、桜木先生が全校生徒に向かって放っていた「勉強しないと一生騙され続ける」という言葉です。

貸付時の利率の上限は決まっているのでそれ以上は支払わなくてよいはずですが、それを知らない瀬戸姉は払い続けていたのです。

一般の人が闇金にお金を借りることはあまり無いと思いますが、税金の類でも法律や制度を知らないせいで損をしているケースは多々あります。

ルール(法律)を知る、理解できるというのは、人生において重要な力だと思います。


今夜の第5話、楽しみですね!





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