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ドクター・モールスと生採食

※ この記事の内容は、西洋医学を否定することを意図したものではありません。真偽についてのご判断は、各自でお願いいたします。

ドクター・モールスとは?

自然療法医師 ドクター・ロバート・モールス

ドクター・モールスは、フロリダに本拠地を置く自然療法医師。
著書の The Detox Miracle Sourcebook には、
体を健康に保つための知識と知恵がつまっている。

本国アメリカだけではなく、世界中の慢性症状に悩む人々を救っている。

残念ながら、ドクター・モールスの YouTube メインチャンネルは、アカウント停止になってしまいましたが、サブチャンネルご自身のホームページ、テレグラムや、その他のSNSで発信を続けられています。

ドクター・モールスが提唱する生採食

前回の記事で、体を健康に保つにはどうしたらいいかを簡単に書きました。

ドクター・モールスが提唱するのは、フルーツ・デトックスです。
なぜ、フルーツが良いか、それには2つの理由があります。

1. フルーツは水分と果糖が主成分であること
フルーツの成分のほとんどは水です。私たちは、生きるために水分が必要です。水分が体の隅々まで行き渡ることで、体の機能が正常に行われます。血液やリンパ液も水分です。そして、フルーツは生き物です。フルーツの生命エネルギーをそのまま体にいただくことで、活力を得ることができます。
果糖は分解する必要がないので、そのままエネルギーとして燃焼され、体内にたまることはありません。量を食べても、ブドウ糖のように血糖値を上げることはありません。すなわち、体にとって、ガソリンとなりえるのです。

2. フルーツはアルカリ性であること
体内に蓄積する毒や酸化物質を体外に排出するには、アルカリ性の食物を食べて、それらを中和することです。フルーツはアルカリ性の食物であり、毒性も中毒性もありません。毒を排出するだけでなく、細胞を新しく作るための材料になります。

以上のことから、体内の炎症、毒、酸化物質、糖化物質を、安全に体外へ排出するには、フルーツが最適であることが言えるでしょう。

ただ、フルーツだけでは、栄養が偏ってしまう、という問題も、まったくないわけではありません。ですので、補助として、生野菜も食事に加えることも良い、とドクターはおっしゃっています。

もし、病気や症状が、とても深刻な場合、一定期間、フルーツだけを食して、デトックスを早くする、ということも提唱されています。

生採食のやり方 (例) 

  1. 生フルーツジュースだけで一日を過ごす。

  2. 3食とも果物。間食に生フルーツジュース。

  3. 朝と昼は果物。夜は生野菜。間食に生フルーツジュース。

  4. 3のやり方に、少し温野菜を混ぜる。

  5. 4のやり方に、週末だけ穀物を混ぜる。

1がいちばん強力です。
例えばですが、一定期間、搾りたてのフルーツジュースで過ごした車いすの女性が、立てるようになり、まったくの健康体になった、という実例があります。

アメリカのサラ・エリカさんです。サラさんは、366日間、フルーツジュースだけで過ごす、という並外れたことをされ、見事に健康を取り戻されたそうです。

1年以上、というのは、かなり大変です。
しかし、3日くらいでしたら、私たちにもできるのではないでしょうか。

巷では、断食という選択肢もありますが、体にエネルギーがない人の場合、断食することで、生命の危機に陥ってしまう危険があります。

フルーツは、エネルギーになりますので、フルーツを食べることで、栄養を取り入れることとデトックスが同時に行える、これは、とても理想的な体質改善法と言えるのではないでしょうか。

ドクター・モールスのチャンネルでも、実際に、フルーツ・デトックスで治癒された患者さんの写真やビデオなどが紹介されていましたが、残念ながら、今は削除されてしまいました。

ドクター・モールスが提唱する9個の健康習慣

ドクター・モールスの著書には、膨大な量の情報が書かれています。

今日、皆様にシェアしたいのは、彼が健康習慣として、私たちに推奨している9つのことです。

  1. 自分を神様のように扱うこと

  2. 精神的安定のために毎日瞑想すること

  3. 運動をすること

  4. 深呼吸をすること

  5. dry skin brushing

  6. サウナ

  7. Slant boarding

  8. 太陽に当たること

  9. リフレクソロジー

ひとつひとつについての説明は、また別の記事でしたいと思います

お読みいただきありがとうございました。



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