山梨旅 第1章「母なる山岡家」
9/10(日)
天気:また蒸し暑い
昨日の夜からレンタカーでお出かけ。
某レンタカー会社で借りたのだが、大学時代にそこを3,4回利用してた僕は、知らず知らずのうちにゴールド会員になってて
めちゃくちゃ常連さん待遇を受けた。
それはそれは小っ恥ずかしいほどに!
「いつもいつもありがとうございます!」
「毎度同じ説明となり申し訳ございませんが....」
まあ、郷に入っては郷に従えって言うし
めちゃくちゃ悠然と、デカいツラしといた。
さて向かうは山梨!
日産ノートでひた走る。
都心を抜け、箱根の峠に。
深夜の箱根峠は、ほぼ、いや完全にホラー。
これバケモン出るやつだろ、まじで。
怖さと冷房の涼しさに震えつつ走ってたら
ふと、助手席側に広がる真っ暗な森が気になった。
ん、なんだ?
サッと動く影。
!!!!!?
バッ
バケモンだ!?!?
「キュッ」
心臓が止まる音が聴こえた気がした。
しかし、目を凝らすとその全貌が明らかに。
それは、馬鹿デカい鹿だった!!
※「馬鹿デカい鹿」はややこしすぎた。馬1頭と鹿2頭出てきちゃってる。
実際にそこにいたのは、鹿1頭。
体長1.5m近くあったと思う。
首元の毛もフサフサで「もののけ姫」に出てくるシシ神様にそっくり。
ありゃ明け方にデイダラボッチになるわ。
すげえ貴重なものを見られて、怖さが一気に吹っ飛んだ。
鹿のおかげもあり、どうにかこうにか峠を乗り越えて
腹が減った僕は「ラーメン山岡家」に入店。
味噌ネギラーメンをいただいた。
はあああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜
安心する。。。。。。
これこれ、これなのよ。
この最高に美味い、食後絶対に臭〜くなる味。
まさに心の安定剤。
24時間明かりを灯し続け、年がら年中おんなじ美味しさを提供してくれる安心感。
僕の脳内では「大地讃頌」が爆音で響いていた。
「ラーメン山岡家」の包容力に心身を癒やされた僕は
快活CLUBにて爆睡こいた。
旅はまだまだ続く.....(To Be Continued)
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