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ベストオブベスト「レザボア・ドッグス」

最近、睡眠時間を削ってまでAmazon Primeで、週2~3ペースで
映画を観ている。中には「あ、これ前に観たな」と思う映画もあり、
備忘的に、記録的に、個人的映画批評をしていく。

映画初体験は、幼稚園のときに父と映画館で観た
1979年のエイリアン(監督:リドリー・スコット)。

映画歴は42年なので、まあまあベテランの域に達している。

高校時代にレンタルビデオ「ビデオ合衆国U.S.V.」でバイトしていた時に、
なにげなしに手にとった1993年のレザボア・ドッグス(監督:クエンティン・タランティーノ)。
これが後にも先にも、自分の中のベストオブベストになった。

プロの犯罪者6名が、お互いの素性を隠すために色をコードネームとし、周到な強盗計画を実行する。しかし、その中に潜入捜査官がいて・・・
という、目新しいストーリーではない。
この映画が圧巻なのは、上映時間のほとんどがアジトである“倉庫”だけという点である。

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タランティーノのメジャー映画監督デビュー作品&低予算ということもあるが、脚本が秀逸であれば、映画は圧倒的なエンターテインメントになる。

ほとんど同じ場所でストーリー展開する映画といえば、1986年の
ブレックファスト・クラブ(監督:ジョン・ヒューズ)も良かったな。
中学生当時、モリ―・リングウォルドがお気に入りで、彼女の青春三部作は
全部見たな。
1984年の素敵な片思いと1986年のプリティ・イン・ピンクはどちらも泣ける。どちらも脚本はジョン・ヒューズ。人恋しいときに見ると必ず泣く。

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レザボア・ドッグスの記録をするつもりが、最後はモリー・リングウォルドになってしまった・・・。

次の記録は、大学時代の思い出が蘇るパルプ・フィクションにしよう。

エイリアン ★★
レザボア・ドッグス ★★★★★
ブレックファスト・クラブ ★★★
素敵な片思い★★★★
プリティ・イン・ピンク ★★★★★

ちなみにレザボア・ドッグスはサントラも最高です。


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