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クセの強いサントラと名セリフのパルプ・フィクション

映画視聴人生42年でベスト5を選ぶとしたら、このパルプ・フィクション
(1994年 監督:クエンティン・タランティーノ)が入る。

この映画を初めて観たのは、ミルウォーキーに留学したての頃、
学生寮のミニシアターだった。もちろん字幕なんかないので、
絵を必死に理解しながら、観た覚えがある。

後に字幕入りで観直して、パルプ・フィクションの良さが理解できた。

タランティーノの映画は、難解なストーリーと
素晴らしいサントラが心地よい。そして暴力的なのも自分好み。

パルプ・フィクションは、プロローグからエピローグまで、
時間的な順序とは異なる5つのセクションで構成されている。
そのセクションごとに主役がいるイメージ。

ジョン・トラボルタ&サミュエル・L・ジャクソン
&ユマ・サーマンのストーリー。

トラボルタ2

ブルース・ウィルスのストーリー。

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プロローグとエピローグは、ティム・ロス&アマンダ・プラマー。

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不思議な感覚だが、観終わったあとは全てがちゃんとつながっている。
しかも「レザボア・ドッグス」とも微妙につながっている感じが
いかにもタランティーノらしい。

ただ、この映画で一番面白いのは“無駄話”。一件の価値ありです。


パルプ・フィクション ★★★★★

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