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奇妙なサクセスストーリー「ナイトクローラー」はありか、なしか

こんばんは、こにしです。今夜も眠れそうにないので、定番の
Amazon Pirmeで、ジェイク・ギレンホール主演の「ナイトクローラー」
(2014年 監督:ダン・ギルロイ)を観ました。

舞台は「エンド・オブ・ウォッチ」と同じ、ロサンゼルス。
今回のジェイク・ギレンホールは、ロス市警ではなく、盗みで生計を立てている。たまたま通りかかったフリーウェイで遭遇した自動車事故現場で、現場に駆け付けたフリーの撮影クルーと出くわし感化され、自身もフリーのカメラマンになることを決意。

結果、どんどん業界で成り上がっていくというサクセスストーリー。

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面白いのが普通サクセスストーリーといえば
悪い人→良い人 になるのだが、この映画は 悪い人→悪い人 のまま
フリーのカメラマンから会社を興すまでに成長。

観る人によっては、胸くそ悪くなるかも。ただ個人的には“あり”です。病的な主人公が全ての出来事に対して冷静に行動する様が妙に面白い。


二作連続でロスが舞台の映画を観ると、他には何があるかな?と考えだす。
ぱっと思いつくのは以下の通り。

L.A.コンフィデンシャル(1997年 監督:カーティス・ハンソン)
ケビン・スぺイシ―、ラッセル・クロウ、ガイ・ピアーズという名優揃いの名作

L.A.コンフィデンシャル0


ジャッキー・ブラウン(1997年 監督:クエンティン・タランティーノ)
155分と長めの映画だが、タランティーノ好き×70年代ファンにはたまらない

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ビバリー・ヒルズ・コップ(1984年 監督:マーティン・ブレスト)
エディ・マーフィ全盛期の傑作コメディ 映画館で観たのはまだ10歳だったのか・・・

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次は何を観ようかな。コロナが落ち着いたら行きたい場所をイメージして
映画を探してみよう。やっぱりハワイかな。


ナイトクローラー ★★★
L.A.コンフィデンシャル ★★★★
ジャッキー・ブラウン ★★★
ビバリー・ヒルズ・コップ ★★★

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