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業務標準化は何から始めたらいいの? ズバリ、現状業務の棚卸しです!

こんにちは。断捨離に目覚めたばかりのこにしです。

去年着なかった服をまとめたら、かなりの量になりました。
さっそくセカンド・ストリートに持っていきましたが、
半分以上は引き取り不可とのこと。
捨てるのも、なんだかもったいないし、どうしたらいいんですかね。


さて、いま専門に取り扱っているのが業務標準化のお仕事。
「業務標準化」でgoogle検索すると、約7,680,000 件ヒットしました。
やはり、皆さん気になるワードなんですね。


ただ「業務標準化」といっても、意味はかなり幅広く、人によっては認識が異なることも。で、私どもは次のように定義しました。

みんなで共通の基準を決めて、
その基準に沿った業務を誰もが習得・実行できる状態

キーワードは「基準」と「誰もが実行できる状態」です。

間違いなく属人化している業務はありますよね。
この属人化している業務を“基準化”し、“誰もができる”状態になったときが
一番気持ちいい瞬間です。

では、その状態にするには、何から始めたらいいの?

間違いなく、現状の見える化(棚卸し)です。これが手間です。
でも惜しんではいけない手間なのです。

よく新しいシステムを導入したから効率化できた、という話しを聞きますが
実際はどうでしょうか?

新しいシステムを導入する前の作業が正確に見える化(棚卸し)
できていないと効率化できたかどうか、計る指標がありません。

また、新しいシステムを導入したことによって、その前後には
必ず新しい作業が生まれています。

見える化(棚卸し)の重要性をご理解いただけましたでしょうか?
棚卸し方法はまた詳しく記載しますね。

服も棚卸しすることによって、着ない服を処分できます。
処分すれば、次に買うべき服が分かりますね。

業務も同じです。効率化を考える前に、まずは見える化(棚卸し)です。
業務のムリ・ムダが見えてきますよ。
そうすれば、導入すべき適切なシステムが、
検討していたものと違うかも、です。

つづく。

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