SWOT分析とPPM分析で強み・弱みを把握して戦略化する流れ
ターゲット
狙うキーワード
「SWOT分析 PPM分析」
読者想定
自社の強み・弱みを把握したい
マーケティングや分析業務に従事している人
読者の悩み/SEOキーワード/キーワード種類(クエリ整理)
PPM分析って何?/PPM分析 とは/Knowクエリ(知りたい欲)
SWOT分析って何?/SWOT分析 とは/Knowクエリ(知りたい欲)
ニーズ
顕在ニーズ
PPM分析ってどういうものか知りたい
SWOT分析ってどういうものか知りたい
潜在ニーズ
PPM分析の使い方を知りたい
SWOT分析の使い方を知りたい
こんな悩みに答える
数ある事業の中でどれに力を入れていいかわからない
自分たちの強みや弱みを把握したい
戦略を立てたいけど、どうやればいいかわからない
本文
1.PPM分析とは
結論:経営資源を効率的に配分する手法
PPM:プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント
市場成長率、市場占有率のマトリクスです
それぞれ以下の4つに分類して自社の資産を整理します
花形
金のなる木
問題児
負け犬
メリット:PPM分析をすると力の差配ができます
数ある事業の中で優先順位がつけられない
将来性があるのかないのか知りたい
上記のような悩みはPPM分析をすることで解決しますよ。
具体例:PPM分析の事例【ソニー】
かつてはAV機器のメーカー
しかし、競争が激しくAV機器は業績悪化(金のなる木・花形から負け犬へ)
負け犬となった事業は撤退、売却の戦略
その資源をゲームやネットワークに投資したことで業績を回復
結論:PPM分析で力の分散を!
走り続けるだけでなく、足を止めて振り返ることも必要
足し算だけでなく、引き算も大事
加算→加算で費用はどんどん膨らむけど稼げない状態になっちゃう
2.SWOT分析とは
結論:内部環境と外部環境を整理する分析です
自社の強みと弱みを把握します
そして、市場に潜む機会と脅威をまとめます
最終的にクロスSWOT分析で戦略化します
分析は比較によって成立します
SWOTは「誰と比較するか」明確にします
誰に勝つために~という比較があってこそ意味のある分析になります
なので、競争相手の強み・弱みも把握しましょう
具体例:トヨタのSWOT分析
強み:ブランド力
弱み:大企業ゆえ一事業の大きさに不安(下記CASEの影響で大ダメージの可能性)
機会:国内で「CASE」に関する法整備がされ始めている
脅威:「CASE」の浸透によって他業種の競合が多く参入
※CASE = 「Connected(通信機能の掲載)」、「Autonomous(自動運転機能)」、「Shared & Services(社会での車両共有)」、「Electric(電気自動車の技術)」
上記をクロスSWOT分析で戦略化すると~(続きは記事で)
SWOT分析で分析→戦略まで
分析して満足、ではなく戦略まで立てて完了させよう
本質は改善まで
SWOT分析→クロスSWOT分析の流れを一連に
まとめ:PPM分析→SWOT分析
PPM分析で資産を整理する
SWOT分析で強み・弱みを機会・脅威で整理する
ポイントは内部・外部を比較して分析すること
最終的には戦略化までつなげる
分析するだけでなく、本質は改善行動につなげること
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